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e発明塾通信 vol.450(2018年3月19日号)「保険」が起こす「人間関係のリ・デザイン」と「行動変容」~よい社会を作る仕組み

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・・・ e発明塾通信 vol.450(2018年3月19日号)


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こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。

今回は、発明塾/発明塾投資部/発明塾社会起業部で過去に討議した

「エッジ情報」

の一部、および、その続報を取りあげ、紹介いたします。


発明塾が、注目しているビジネスモデルの一つに

「保険」

があります。


例えば、経営、特にキャッシュフローという視点から見ると

「先にお金が入ってくる」

モデルになっています。業界用語では、

「フロート」

と呼ばれます。これを運用する

「エコシステム」

をどのように構築するか、において、例えば、アメリカの保険大手

「バークシャー・ハサウェイ」

のビジネスモデルは、大変参考になります。

(バークシャー・ハサウェイ Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4

バークシャー・ハサウェイは最近、Amazon、JPモルガンと組んで、

「ヘルスケアサービスを再構築する」

取り組みを始めると、発表しています。
(バークシャー・ハサウェイの CEO であるウォーレン・バフェットは、 JPモルガンの大株主です)


保険とヘルスケアについて、弊社が繰り返し紹介している

「エッジ企業」

の一つに、南アフリカのディスカバリー社があります。

「何かがあった時に払う」

保険ではなく、

「何も起こらないようにするため」

の保険を目指し、着々と実績を上げています。
(過去に一度紹介済みのため、詳細は割愛させていただきます)


さて、今回取り上げる保険は、

「ソーシャルインシュランス」

です。例えば、以下の記事にあるような取り組みが、すでに始まっています

(ミレニアル世代は自分のためだけに「お金」を払わない。人気保険アプリに見る若者の欲求)
https://amp.review/2017/08/25/lemonade-insurance/


従来の保険の課題は何だったのでしょうか。

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