e発明塾通信 vol.635(2019年7月22日号)「ウエアラブル」の次は「睡眠」(スリープ・テック)~ データ独占とBizモデルの視点でエッジ情報を読む
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・・・ e発明塾通信 vol.635(2019年7月22日号)
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こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
本日は、以下記事を起点に、始めます。
(「脳の老廃物」を除去するには、深い睡眠が必須だった:研究結果)
https://wired.jp/2019/03/16/sleep_removes_waste/
特に私が注目した記載を抜粋しておきます。
「深い、ノンレム睡眠時にあらわれる、ゆっくりと一定した脳活動(デルタ波)と心肺活動が、脳の老廃物排出プロセスに最も効率がよい」
睡眠の
「質」
を判断できる基準の一つが、明らかになった、と捉えました。
「年齢を重ねるにつれ、深いノンレム睡眠を達成するのが困難」
であることが、認知機能の低下などと関連があるのか、ないのか、など、
個人的には、興味は尽きません。
さて、本メール配信では、睡眠関連技術、いわゆる
「スリープテック」(SleepTech)
について、過去、以下企業を取りあげています。
(EarlySense Increases Installed Base by 400% in 2017, Answers Rising Demand as Continuous Monitoring Comes Closer to Standard of Care)
https://www.prnewswire.com/news-releases/earlysense-increases-installed-base-by-400-in-2017-answers-rising-demand-as-continuous-monitoring-comes-closer-to-standard-of-care-670882063.html
アーリーセンスは、急成長中のイスラエル企業で、マットレスの下に設置することで寝ている人の呼吸・心拍・体動を測定できるセンサーを開発販売しています。
以下、
「ミニエッジ情報集」
でも、取りあげています。
(「ミニエッジ情報集(2018年度版)」販売開始のお知らせ)
http://www.techno-producer.com/news/detail_1340.html
測定だけでなく、温度や角度を制御するベッドやマットレス、も出始めています。
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