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e発明塾通信 vol.747(2020年7月9日号)「10年かけて育てられるテーマ」を見つけたい~企業内発明塾でのメッセージから
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・・・ e発明塾通信 vol.747(2020年7月9日号)
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おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
本日は、発明塾OBのエピソード、および、それについて最近、企業内発明塾でお話したことを、紹介いたします。
==以下、「お話ししたこと」から、抜粋
発明塾のOBで一名、先日、10年越しの発明を完成させ、特許出願した方がおられます。
これから、具体的なものづくりに取り掛かり、同時に、社会に広げる仕組みを回していくフェーズに入ります。
彼(Aさん)が、以下のようなメッセージをくれています。
●以下、Aさんからメッセージ
今振り返ると、最初は「単なる思いつきの、ジャスト・アイデア」ではあったが、粘り強く、10年越しで、エッジ情報を探し続けた。
その結果、「ギリギリ取り組まれていない課題」をうまく抽出でき、
10年かけて育てられるテーマ(発明塾で取り組むべきテーマ)になった。
なんで、10年間、あきらめずに続けられたか。
端的に書くと
「他の人が見落としているが、解くべきで、自分ならギリギリ解きうる課題、を見つけてしまったから」
だろうと思う。
これが、よい企画の肝であり、発明塾式のもっとも重要な部分ではないか、と思う。
==抜粋、以上
Aさんは、東京開催の発明塾に、初期から参加されていた、技術者の方です。
産業機械メーカで設計者として経験を積まれた後
医療機器メーカーで、新規事業立ち上げを経験されています。
設計者から、新規事業開発へ、ということで、私の経歴とも近い部分がありますね。
(楠浦の経歴と実績)
http://www.techno-producer.com/teacher/kusuura.html
しかし、本当の意味で
「ゼロから、企画を考える」
のは、今回が初めて、ということで大変苦労されました。
しかし、
「ここから、さらに10年」
かけて、やりたいことを見つけられたようです。
発明塾、そして、企業内発明塾では、こういう方々を
「どんどん増やして」
行きたい、と考え、2019年末から、そのためのインフラを構築してきました。
この数ヶ月、いくつかの企業様での
「企業内発明塾」
にて、部分的にご試用いただいておりますが、これまでにない
「よい企画」
が生まれており、手ごたえを感じています。
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