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I have to learn how to learn!

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マガジン

  • アルムナイのススメカタ

    グロービス経営大学院のアルムナイの取りまとめを4年間した中での、学びや気づきを。

最近の記事

アルムナイのススメカタ Day6 have fun  〜アルムナイとは〜

4年間続けて取り組むことができた理由は、恩を返したい、仲間の存在、そして楽しいと思えたからでした。恩を返したいのは最初の入学してまもないときのボランティア活動に参加してくれた感謝の気持ちです。仲間の存在は裸踊りに参加してくれた多くの皆さんのおかげです。そして何よりもいつも考えることができたのは、自分がこのアルムナイコミュニティのことが好きだったからなんだと思います。好きだから考えたくなるし、考える時間が苦にもならなかった、それはやはり仲間のことが好きだったし、感謝をしている気

    • アルムナイのススメカタ Day5 個からチームへ 〜5年後の1万人規模に対応できるコミュニティの体制〜

      ・コミット、時間確保、giveの心 4年目が半分終えた頃から、次にバトンを渡す準備を始めました。4年間取り組んでみてこれからのアルムナイがどうなっていくのか、その姿に対して今と何を変えずに何を変えていくべきなのかを考えることにしました。最初に体制を考えることは控えました。なぜならば、枠やルールありきで動くことを決めても最初に書いた通り、人の心が大事なので、まずはどのような人にバトンを渡すべきかと考えることにしました。自分の経験から3つのポイントを考えました。まずは「コミットで

      • アルムナイのススメカタ Day4 守破離 〜4年間で行ったことを1年ずつ振り返る〜

        ・内を作った1年目 まず1年目はコア=幹事の型を作ることを徹底しました。大きいコミュニティであるのでだからこそ真ん中=コアを強くすることにまずは時間をかけました。型は「心技体」で考えました。「心」はどんな想いでこのコミュニティを作っていくか、培ってきたアルムナイの文化を受け継ぎ、次代へとバトンをちゃんと渡すことを幹事との定期的なミーティングを通じて言葉にして伝え続けました。そしてそのバトンには、私たちを成長させてくれた母校への恩返しの気持ちを乗せていこうとも伝えました。「技」

        • アルムナイのススメカタ Day3 出来る人が出来ることを出来るだけやる 〜幹事となってくれる皆さんへお願いしてきたこと〜

          ・入口を慎重にする 金銭的報酬も名誉もないアルムナイの幹事をまとめていくには「幹事の心を一つにする努力をすること」だと思っていましたので、「人の気持ち」についてとても慎重に進めていきました。まずは参加の意思表明をしてくれた人へのメッセージです。参加表明には大歓迎なのですが、お互いの気持ちにズレがあったら長続きしないばかりではなく、周囲の雰囲気も悪いものになってしまいます。ですので、最初に丁寧にこちらからの思いを伝え、双方活動の内容について納得してもらうことを大事にして話す時間

        アルムナイのススメカタ Day6 have fun  〜アルムナイとは〜

        • アルムナイのススメカタ Day5 個からチームへ 〜5年後の1万人規模に対応できるコミュニティの体制〜

        • アルムナイのススメカタ Day4 守破離 〜4年間で行ったことを1年ずつ振り返る〜

        • アルムナイのススメカタ Day3 出来る人が出来ることを出来るだけやる 〜幹事となってくれる皆さんへお願いしてきたこと〜

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        • アルムナイのススメカタ
          6本

        記事

          アルムナイのススメカタ Day2 裸踊りをし続けて仲間が集まってくるまで 〜1人より2人で動くことの大切さ〜

          ・圧倒的当事者意識でまずは自分で動く 当初は年間を通した活動自体がなかった状態だったので当然幹事として集まる人数も多くありませんでしたが、自分だけは常に動き続けようと決めました。波が立つには風が必要で、吹き続けていることで波は大きいものになる。だから自分がどんな時でも風を吹かせていなければと、圧倒的に当事者となって動いていこうと決めました。TEDの中でデレックシヴァースの「社会運動はどうやって起こすか」というスピーチがあります。草原で上半身裸の1人の男がただ楽しく踊っています

          アルムナイのススメカタ Day2 裸踊りをし続けて仲間が集まってくるまで 〜1人より2人で動くことの大切さ〜

          アルムナイのススメカタ Day1 タテヨコナナメのゆるいつながりの土台作り

          私は2017年から4年間、グロービス経営大学院のアルムナイ(卒業生)コミュニティの会長をさせていただきました。進める中で自分自身にもたくさんの学びがありましたので、自分のためのメモを残すことにしました。 全6回に分けます。 では早速1回目(Day1)です。 ・ともしびを分け合った学生生活  2010年から単科生としてグロービス経営大学院で学ぶことをスタートし、2014年に卒業しました。今思い出してみても、この4年間は自分にとってもターニングポイントと言える4年間でした。特

          アルムナイのススメカタ Day1 タテヨコナナメのゆるいつながりの土台作り

          「テナント」としてではなく、「社会を変えようとしている人」を場のチカラで支えたいと決めて、間近でその成長を見てきて思ったこと。

          東京都港区新橋6丁目の4階建てのビルでシェアスペースを2012年から運営しています。もともとこのビルはしばらくテナントが入っておらず、ほとんど空いたままの、とても寂しいビルでした。 ちょうど2011年ごろにコワーキングスペースがたくさんオープンしていて、私がビジネススクールに通っていた時、このビルでマネタイズできるビジネスプランを検討(と言ってもスモールビジネスです)した結果、シェアスペースをすることを決めました。 とはいえ、アクセスの良い場所にはたくさんコワーキングスペ

          「テナント」としてではなく、「社会を変えようとしている人」を場のチカラで支えたいと決めて、間近でその成長を見てきて思ったこと。

          「若い時にしておいたほうがいいことは?」と聞かれて、「まずはちゃんと失敗したほうがいいよ」と伝えたことについて。

          「まずはちゃんと失敗したほうがいいよ」 先週話をしたいと言われた、20代中盤の若者「A君」と今日ランチをした。Aは同じ大学部活の後輩であるもののちゃんと話したことはない。それなのに40代の「オッサン」にメッセージを送り、話を聞きたいという突撃感は偉いなあと思った一方で、そこそこ悩んでいるのではないか。そんなことを思いながら目黒にあるお店に。 聞くと卒業後就職した会社を最近退職し、現在は充電期間中で、転職先も決まっているという。 「で、今日のお題は?」と聞くと漠然とした「焦り

          「若い時にしておいたほうがいいことは?」と聞かれて、「まずはちゃんと失敗したほうがいいよ」と伝えたことについて。

          イチハラヒロコさんの作品のこと。

          今日からnoteを「本格的に」はじめる気持ちで初めてみる。本当は1年前に登録してあったのだが、どうも続かず。だから今回も続くかどうかわからないけど、そんな肩の力を抜きながら、そろりそろりと初めてみることに。 最初は、プロフィール写真にもしている「イチハラヒロコさんの作品のこと」。この写真は、2013年3月に東京港区の東京ミッドタウンで開催された「期待して当たり前なんだし。」展のときの一枚。今はロンハーマンのあるところに展示されていたもので、しばし立ち尽くしていた。 言葉の

          イチハラヒロコさんの作品のこと。