【令和4年度:公私立高校】授業料 実質無償化の世帯年収条件とは(神奈川県)
※令和6年度、最新版はこちら。
Youtubeの概要欄から「リーフレット」閲覧できます。
高校授業料無償化の年収条件
●公立高校は
世帯年収目安が910万円未満であれば
実質無償となります。
●私立高校は
世帯年収目安が700万円未満であれば
実質無償となります。
多子世帯年収目安が800万円未満であれば
実質無償となります。
世帯年収とは
世帯主だけではなく、世帯(父母)の合計年収です。
多子世帯とは
15歳以上23歳未満の扶養している子ども(中学生を除く)が3人以上いる世帯です。
高等学校等就学支援金・学費補助金とは
高等学校等就学支援金は
国が実施する補助制度です。
学費補助金は、
県が独自に実施する補助制度です。
①高等学校等就学支援金(国の補助制度)
私立高等学校等に在学する生徒が、家庭の状況にかかわらず安心して勉学に打ち込めるよう、授業料を補助する制度です。
返済不要です。
授業料補助(年額)118,800円
・世帯年収の目安910万円未満
・所得区分304,200円未満
※所得区分
市町村民税の課税標準額×6%-市町村民税の調整控除の額
(父母の合計額)
②学費補助金(県の補助制度)
私立高等学校等に在学する生徒の保護者等の経済的負担を軽減するため、入学金・授業料を補助する制度です。
返済不要です。
③授業料補助額=①高等学校等就学支援金+②学費補助金
こちらが結論となります。
最初におみせしたものと同じですが
ポイントは3つ
1.世帯年収目安が910万円未満
授業料118,800円補助。
2.世帯年収目安が700万円未満
授業料456,000円補助。
3.多子世帯年収目安が800万円未満
授業料456,000円補助。
では
・公立高校の授業料
・私立高校の授業料
と照らし合わせてみましょう!
神奈川県公立高等学校の入学検定料・入学料・授業料
県立、市立高校 の 全日制、定時制 で紹介します。
平成26年4月から、公立高等学校の授業料は原則徴収されます。
①神奈川県立
全日制
入学検定料 2,200円
入学料 5,650円
授業料(年額)118,800円(実質無償)
定時制
入学検定料 950円
入学料 2,100円
授業料(年額) 32,400円(実質無償)
②横浜市立
全日制
入学検定料 2,200円
入学料 5,650円
授業料(年額)118,800円(実質無償)
定時制
入学検定料 650円
入学料 1,200円
授業料(年額) 32,400円(実質無償)
私立高等学校の入学金・授業料・施設費
五十音順
旭丘高校
入学金 220,000円
授業料 396,000円(実質無償)
施設費 230,000円
アレセイア湘南高校
入学金 210,000円
授業料 360,000円(実質無償)
施設費 200,000円
向上高校
入学金 240,000円
授業料 432,000円(実質無償)
施設費 180,000円
湘南工科大学附属高校
入学金 230,000円
授業料 324,000円(実質無償)
施設費 170,000円
相洋高校
入学金 240,000円
授業料 396,000円(実質無償)
施設費 150,000円
立花学園高校
入学金 200,000円
授業料 384,000円(実質無償)
施設費 200,000円
日本大学藤沢高校
入学金 230,000円
授業料 468,000円(456,000円授業料補助)
施設費 165,000円
平塚学園高校
入学金 200,000円
授業料 360,000円(実質無償)
施設費 160,000円
◆私立高校推薦・優遇入試ガイド 最新版2023年度
神奈川県高校受験案内 2025 年度入試用
私も毎年、最新号を使っています。
高校調べ最強の1冊!
神奈川県の全公立・私立高校情報がいっぱいです。
<公立高校>
・学校名、所在地、交通、生徒数
・施設の特色
・在校生からのメッセージ
・学校からのメッセージ
・部活動
・行事
・プロフィール、海外研修など
・授業
・入試情報、応募状況
・ワンポイントアドバイス
・合格者の内申平均値と入試平均得点
・選抜方法
・併願パターン
・合格者の内申合計分布
・卒業後の進路
・大学合格実績
・指定校推薦
・感染症対策
など
手元に置いておきたい情報誌No.1ですね。
書店で購入できます!
参考;神奈川県教育委員会HP
★おすすめ記事
高校入試問題集 虎の巻
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?