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2021神奈川県公立高等学校入試合格状況から『よみとる3つの真実』

神奈川県教育委員会に質問してみた!

※まずは全体データ

簡単に、例年通りです。
平均 競争倍率 1.19倍(昨年1.18倍)
取消者数 301人(昨年317人)
取消者とは 公立高校と私立高校を受験し、結果として私立高校へ進学を希望する生徒が行うことが多いです。

【真実1】募集定員より多く合格者数をだした学校

秦野   募集358人 → 合格364人
秦野曽屋 募集238人 → 合格239人
伊勢原  募集228人 → 合格235人
伊志田  募集268人 → 合格269人

こちらも昨年同様、秦野・伊勢原地区の高校で起こってますね。

教育委員会に質問してみた
募集定員が必ずしも合格者数にならなくても良いとのことです。
合格者数は、各高校にゆだねているとのことでした。

【真実2】定員割れした学校の合格者数

寒川 受検者246人 → 合格246人
高浜 受検者226人 → 合格226人
二宮 受検者227人 → 合格226人 取消1人
などなど

実質、受検者全員合格しております。やはり、よほどのことがない限り、全員合格してますね。

教育委員会に質問してみた
定員割れした場合、志願者全員合格するのかどうかについては、明確にお答えいただくことはできませんでした。しかし、入試データをだしているのでそちらでご確認ください。とのことです。

※明確に「全員合格します!」なんて言えないですよね。
 答えにくい質問をしてしまい申し訳ありません。
 ご対応ありがとうございました。


【真実3】専門学科の第2希望について

平塚農商 都市環境科 受検者34人 → 合格38人
など受検者より合格者数が多い。

専門学科高校は、受検の際に「第1希望」「第2希望」の学科で合否を判定してもらいます。

※二次募集について

基本的に、定員割れした学校が定員を充足するために人数を募集します。

今回の神奈川県教育委員会への質問は以上です。

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