#4 XSERVERにPythonの実行環境を整備してみる

機能はHerokuを利用してFlaskで作成したWebアプリをアップしようと試みましたが、Herokuのレポジトリが1GB制限ありということで失敗。。。(Herokuとても簡単そうだったのに…)

いままでの私であればここで断念してしまいましたが、
今回はなんとしても形にしてみたい!という強い思いからレンタルサーバー上にアップできないか挑戦してみました。
今回はそちらの記録を残します。

XSERVERに登録

まずはXSERVERのサイトからアカウントを作成します。
手続きに従って必要事項を入力。そしたらサーバーアカウントの設定中に。
メールではこの設定は数分程度と書いてありましたが、
私の場合は5時間位かかってようやく設定完了メールが届きました。
ですので気長に待ちましょう。

XSERVERにPythonとFlaskを設定

XSERVERではPythonはデフォルトで入っているらしいですが、ライブラリを追加したい場合などには対応していないということです。
そこでminicondaをインストールする方法で挑戦してみました。

基本的には上記のサイト様の知識をお借りして行いました。

SSHでサーバーに接続

SSHの設定

”SSH(Secure Shell)とはネットワークを介してサーバーにログインしたり、ログインしたマシンでコマンドを実行する手段の一つです”(下記HPより)
基本的にはXSERVERのHPで記載されている手法に沿って設定し、
「パスフレーズ」と公開鍵ファイルをDLできればOKです。

TeraTermのインストールし接続

SSH接続する方法としてはTeraTermというソフトを利用します。

上記のHPでも紹介されていますが、注意しなければならない点としては
①ホスト名:sv〇〇〇〇.xserver.jp
③ユーザー名: xsXXXXXX
とこれらが異なっていることでしょうか?私は③ユーザー名にも①ホスト名のsv〇〇〇〇を入力していたため何回も弾かれてしまいました。

Minicondaをインストール

ここまできたらあとはいよいよMinicondaのインストールです。

上記のHPで紹介されているコマンドラインを入力していきます。
こちらのサイトでは仮想環境あり/なしの場合で丁寧に説明しておりますので、どちらでも好きな方で設定するとよいかと思います。

FFFTPのインストール

サーバーとのファイルのやり取りをするためにFFFTPをインストールします。
Xserverではファイルマネージャー(WebFTP)の機能がついているようでしたが、試用期間中は対象外ということでFFFTPを使用しました。

こちらも基本的に上記の通りで問題ないですが、初期FTPアカウント設定時のパスワードとはサーバー設定完了メールに記載されている「『サーバーパネル』ログイン情報」のパスワードとなりますのでご注意下さい。

ソースコードの配置

ここまでできたらあとはいよいよソースコードの設置です。
"public_html"フォルダ以下になんでもいいのでフォルダ(例:flask_sample)を作成します。
そのなかで最低限の3点セットを作成します。
・(アプリ名).py
・.htaccess
・index.cgi
ファイルの詳細な中身は以下の部分を参考にしました。

おわりに

色々と大変でしたが、情報が豊富に転がっていたためなんとか環境設定を行うことができました。
今後はこちらを改良して、Webアプリのアップデートまで行っていきたいです。

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