近藤健介選手のFA移籍
こんにちは、EGUYANです。
個人事業主をしています。
北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手が、福岡ソフトバンクへFA移籍することになった。
球界きっての安打製造機として活躍していた近藤選手だが、在籍していた日本ハムはもちろん、東北楽天以外のパ・リーグ5球団からオファーがきていたのだが、こんなことって初めてではないだろうか。
当然、いち個人事業主であり、プロ野球選手だからお金のことは大事だし、日本ハムへの愛着以上に、優勝したい、と言う強い思いが勝ったんだろうな。
(それだから、決断に1ヶ月近くもかかったんだろうと察する)
正直言って、来季のファイターズも、現状見る限り、優勝を期待できるような戦力が揃っているとは言いがたい。
対してソフトバンクと言うと。 今年の優勝を逃したとは言え、オリックスとの差は(ゲーム差)0だった。
今シーズンまで主力を張った外国人野手やエースの千賀投手が来シーズンにはいないとは言っても、それでも豊富すぎる戦力だ。
にもかかわらず、横浜DeNAの嶺井捕手を獲得し、他球団を自由契約になった外国人投手も獲得すると言われている。
そこに、近藤選手も加入。しかも契約は6年35億円以上とも。
言い方は悪いかもしれないけど、優勝するためならなりふり構わず。いくらでも投資する。 それがソフトバンクのやり方だし、それくらいしなければ優勝できない。
選手は、野球を引退した後のこともよく考えておかないといけない。 それまでに稼いでおかないと、引退後の収入が・・・ってことになりかねない。
優勝もしたいだろうし、安定した契約を勝ち取って、引退を迎えたいはず。 はっきり言って、男気だの、チーム愛だので残るってよりも、お金なんです。
これはしょうがないこと。
選手だってビジネスでやっているわけで、ボランティアでやっているんじゃないんだから。
日本のFA(に限った話ではないだろうけど)では、どの球団よりも高額年俸でオファーし、入団が決まると、金に目がくらんだか、などと批判の的になることが多かった。
お国柄なんだろうか。
メジャーでは高額年俸でのオファーなど当たり前のことなのに。
メジャーから広島東洋カープに戻ってきた黒田博樹さんや、東北楽天の田中将大投手は、それぞれ広島、楽天に戻ってきた。
メジャーでは何十億もの年俸でプレーしてきた。 日本の球団では到底出せない金額だ。 それが、日本の元いた球団に復帰した。
しかも、メジャー在籍だった前シーズンよりもかなり年俸としては下がっているのに。
もちろん、チームへの愛もあったろうし、黒田さんは復帰の際、男気と言われたけど、メジャーで充分稼いだからできること。
今回、ソフトバンクがあまり好きではない(好きな順位としては下位)私としては、今回の移籍は残念極まりないけど、いちプロ野球選手・近藤健介を応援したいと思う。
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