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【AppSheet】シンプルなメモ帳アプリを作る(Part3)Call a scriptでGASを実行するAutomationを設定する

AppSheetのAutomation機能を使って、Google Apps Script(GAS)を呼び出す方法を検証します。GASを使うことで、Google Workspaceアプリケーションとの連携やカスタムロジックの実行が可能になります。

目次

  1. GASプロジェクトの作成

  2. GASを呼び出すAutomationを設定

  3. When this EVENT occurs

  4. Run this PROCESS:(Call a script)

  5. Actionsの作成

  6. New Bot

  7. まとめ

GASプロジェクトの作成

まず、GASプロジェクトを作成します。以下の手順で進めてください。

Google Apps Scriptにアクセスします。

「+ 新しいプロジェクト」をクリックします。

プロジェクト名を「helloLogger」などに変更します。



下のようなコードをエディタに貼り付けます

function helloLogger() {
  Logger.log("Hello, Logger!");
}



「プロジェクトを保存」をクリックします。

GASを呼び出すAutomationを設定

  1. アプリエディタで、左側メニューの「Automation」をクリックします。

  2. 「+ New Bot」をクリックし、新しいボットを作成します。



When this EVENT occurs



exelogといったEVENT occursのnameを設定します。


Run this PROCESS:(Call a script)

Run this PROCESS:をCall a scriptに設定します。



Function Nameには、スクリプト内の関数を設定します。



Actionsの作成

実行したいアクションを作成します。

AppSheetエディタで、左側メニューの「Actions」をクリックします。

「+Add a new action」をクリックします。


アクションの設定を行います。

「For a record of this table」:アクションを実行するテーブルを選択します。

「Do this」:アクションの種類を選択します(例:「Data: set the values of some columns in this row」)。


「Set these columns」:変更する列とその値を設定します。

例えば、Set these columnsに[トリガー] + 1とすることで、値に1を加算できます。

アクションに名前を付け、保存します。ボタンを押すと、Actionsが実行されます。


値が1増えました。



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