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次のライブのテーマは月、にした。

奄美の歌を学ぶようになって初めて、月や太陽を非常に意識するようになった。

南島は太陰暦、つまり月の暦をもとにした行事がたくさんある。

そして、奄美は自然崇拝であり、太陽や月を偉大なものとして手を合わせて拝む習慣がある。歌を導いていただいた師匠は、月や太陽に手を合わせ、海に一礼し、山に入るときには声をかけ、自然を敬う生き方を教えてくれた。

月といえば、8年ほど前、久高島に旅行に行ったときに強烈に月を意識する時間があった。
普段過ごしている時よりも、雑音がないというか、自然がぐっと身近になるような感覚とも言うのだろうか。
自然というものは優しいだけではなくて、実はとても畏れるべきものなんだ、ということも感じた。
容赦ない自然の大きさに触れて圧倒されたからだろうか。
不思議なことに、早起きが苦手な私が、5時くらいにガバッと目が覚めて海に走って行ったりした。電線も民家も見えない朝焼けの海辺はひたすら怖くて、これはこの世なんだろうか…なんて一瞬思ったりもした。


昔の人が、月になぞらえて愛しい人への思いを歌にするとき、
どういう思いなんだろう…と想像する。

奄美もブルガリアも月にちなんだ歌詞がいろいろあるので、日が沈んでから月が昇り、輝き、そして朝が来るまでを歌で綴ろうと思います。
是非応援に来てください。

「月ニ寄セル唄」
奄美大島の裏声・グイン(コブシ)とブルガリアのハーモニー・変拍子のコラボレーション。「月」というテーマのもと、それぞれの地域の音楽が拮抗し、融合する。

https://www.facebook.com/events/291172268084708/
(Facebookのイベントページです。アカウントを持っている人はこっちが便利かも)

2018年6月23日(土) 12:30 - 14:30

開場12:00 開演12:30前売り 3000円 当日3500円(+1ドリンク)
会場:Cafe & Live spot FJ’s
〒153-0061 東京都 目黒区中目黒5-1-20
出演:
えぐさゆうこ(歌、奄美三味線) Yordan MARKOV(ガドゥルカ)
佐藤みゆき(ブルガリア民謡)
立岩潤三(パーカッション)
江草啓太(ピアノ)

ご予約・お問い合わせは

https://ayahabura.jimdo.com/contact/

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えぐさゆうこ 南の島の歌・語り・民謡
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