糖質制限①
私が統合失調症を発症した時のことを書きます。
中学1年生の時のこと、冬服の下にじわりと汗をかくような晴れた日、通学中の電車車内
乗客の会話や走行音が、私への攻撃的な言葉に変わっていく
いじめは経験していたし多少の暴言ならば絶賛思春期反抗期中の私には多少耐性があった...はずだった
汗で冷え、感覚が鈍った手でで汗を握った。
新鮮な空気を求めホームに飛び出す
人の波が失せ、静かになったホームでアナウンスが反響していた
轟々とクーラーが冷たい風を作り出していた、冷たい風の前で呼吸を整えていると背後に人が立っている、見られている。
あまりに恐ろしくて、振り返らずにまだ硬いローファーをパカパカと鳴らしながら改札を出る
学校まで辿り着き、下駄箱の群れを抜け教室へ向かう
教室の前で呼吸を整えていると
扉の曇りガラス越しにクラスメイトと目が合った
②につづく
あなたのサポートは私を救います。