鮎香

女優をしている23歳です。頭に広がる世界を言語化してます。私を通して世の中がちょっとだけ面白くなればいいな。

鮎香

女優をしている23歳です。頭に広がる世界を言語化してます。私を通して世の中がちょっとだけ面白くなればいいな。

最近の記事

冒険のじかん。

小さい頃、たくさん読んだ絵本。 それは、好奇心と正義感に満ち溢れた主人公が冒険する物語が多かった。 最近、私はまた新しく冒険をはじめた。 それは、「高いところ」を克服するということ。 お芝居でずっと台の上に立ってセリフを言わなくちゃいけないけど、どうしても足と心がすくんで言葉が出てこない。 たった、60cmなのに。 「怖い」という気持ちだけが前に走っていっちゃう。 だから、冒険してみることにした。 「冒険」 … 危険をおかして行なうこと。 成否の確実でない事をあえ

    • 地球に降り立って23年。

      本日、私は地球に降り立って23年目となりました。 ほんと。時間って あっという間。 動いていないと なんだかむず痒くて 動いてみたら 止まることを知らなくなって。 こんなこと言うと変だけど、 歳をかさねる度にだんだん心が子どもになってきて「夢中」っていう言葉を 自分の辞書に毎年あたらしくコレクションしてる感覚。 ほんっと たのしい。 そして このごろ思うの。 憧れていたものって 気付いたら手の中にあったりするんだなって。 ほんっと おもしろい。 ひとりごとは ここまで

      • なぜ、ウクライナ侵攻が起きたのか。

        前書き つい先日、私はチェーホフの「三人姉妹」という舞台に立たせていただいておりました。 その物語は、ロシアをモチーフにした喜劇なのですが、 演出の先生の「ウクライナに対する平和への願いを込めたい」というご意向で、戦争を絡めた平和劇として上映されました。 役作りの段階で、ロシアの歴史を調べたり、ウクライナの歴史を調べたりしながら、私が「女優」として、世の中や現在のウクライナに対して、どのように貢献できるのかを改めて考えました。 考えた上で、作品を通して触れた社会問題を、私

        • シンプルってなんですか?

          【シンプル】単純なさま。また、飾り気やむだなところがなく、簡素なさま。 わたしは周りの人によく、 「もっと物事をシンプルに考えなよ。」 と言われることが多い。 正直、自分でもそう思う。 でも、「シンプルってなんだよ。」って もっと考えちゃう自分もいる。 これが長年の課題。 最近は、この言葉が 「肩の力抜きなよ。」とか 「お酒呑んでバカになりなよ。」 という言葉に変わって自分に届くことが増えた。 わかってる。わかってるんだよな。頭では。 というか、わかってるのにできない

          22歳の目標。

          毎年、誕生日を迎える前に 「1年の振り返り」と「今年の目標決め」をするのが恒例行事になっています。 22歳を迎え、また心境が新たになったので、 すこし、わたしの目標を聞いていただけないでしょうか。 わたしはこの1年間、 「カウンセラー」と「舞台表現」の2つを仕事にしていました。 やりたいことを仕事にしていることに変わりないけど、 「定まらない」という違和感は抱えてて…。 ずっと、何かに保険をかけ続けているといいますか…。 バッターボックスに立ってずっとバントを繰り返し

          22歳の目標。

          背伸びをしてわかること。

          最近、自分の成長のために「背伸び」を意識してみた。 自分がいままで触れたことのなかったものや、いつかは手が届くようになりたいなと思うことに対してちょっと触れてみた。 「背伸び」は、学童で働いていたときに、子どもたちから学んだ。 「触っちゃダメよ。」 と言ったものを高いところに隠しても、 いつも20分後には子どもの手の中にあって。 1回背伸びをして、ジャンプして、ダメだったら台を持ってきて、 それでもダメなら、大人の体によじのぼってまで手に入れようとする。 そうやっ

          背伸びをしてわかること。

          答えがみつからなくて。

          「あたなは将来、何になりたいの?」 こう聞かれる度に、いつもスッキリしない感じを覚える。 毎回、この質問への答えが見つからなくて、 「まだ、探し中なんですよね。」 と、笑って誤魔化してきた。 だけど、「本当にこの問いの答えを見つける必要があるのかな?」 という思いがふつふつと湧いてきて、 なんだか、消化しきれない気持ちになる。 この話題のだいたいの終着点は、 「結局、本業はなに?」 という話。 ここでやっと。違和感の正体がわかるのだけど、 わたしにとって、「何かにな

          答えがみつからなくて。

          愛のかわりに。

          「愛」ってイマイチわからない。 自分でもよく説明できないけど、 「あいしてる」という言葉がなんだかストンと入ってこない。 なんだか曖昧な気がして。 だから、わたしから気持ちを向けるときには 「あいしてる」 という言葉を使わないようにしてる。 代わりに、どんな言葉に置き換えられるかなって考えるの。 「あなたの存在が私にとってすごく大切だよ。」 「あなたに真剣に向き合いたい。」 「あなたのことをもっと知りたいと思ってる。」 とか。 人によって「あいしてる」

          愛のかわりに。

          見頃を過ぎたお花たち。

          先日、舞台のお稽古に行ったとき。 時間にゆとりがあったから、 稽古場近くにある、箱崎宮という神社に寄ってみた。 お花の展示があったので、 展示を覗くことに。。。 受付へ行くと、 「見頃すぎちゃってるんですけどいいですか?」 と声をかけられた。 でも、「お花をみたい」で頭がいっぱいなので覗くことにした。 実際、お花は少なかった。 それでも、ひとつひとつはとっても綺麗で、 カメラを向けずにはいられなかった。 撮影はiphone8だし、 カメラとか使うことほぼないから

          見頃を過ぎたお花たち。

          ニガテ克服はやめた。

          小さい頃から、わたしには”ニガテ”が多かった。 野菜、魚、暗い場所、狭い場所、先端、高所、大きい音、光、大人、子ども、本、勉強、運動… 出したらキリがないくらい。 だから、ニガテ克服を頑張って、 野菜も、子どもも、大人も、勉強も、大好きになって 自分の世界をいっぱいに広げた。 だけど、世界が小さくなったこともあった。 「わたし。〇〇ニガテなんです。」 と言いたくないプライドが、わたしにはあった。 できない→ 嫌われる→ 悪い とおもってたから。 特に、人の評価

          ニガテ克服はやめた。

          1個より半分がいい。

          いろんなものを手に入れても、満たされない時がある。 そんなとき、私は ”はんぶんこ” をする。 私は、高校生の時からシェアハウスで生活をしている。 誰かと一緒に暮らしていると、いろんなものを ”はんぶんこ” する。 部屋・洗濯機・冷蔵庫・家賃・光熱費・食材・・・・・。 時には、おもしろい話やストレスだって ”はんぶんこ” している。 少し前のわたしは、”はんぶんこ” が大っ嫌いだった。 せっかく手に入れたわたしの幸せを、どうして分けなきゃいけないのか。 稼いだ

          1個より半分がいい。

          ”心地よい”というポケット

          わたしの心の中には、 ”心地よい” というジャンルのポケットがある。 わたし的には、生きる上で欠かせないもの。 そのポケットの収納物に、「言葉」があったりする。 それが辞書みたいになっていて、 言葉に対する説明が、じぶんにとって”心地いい”ものに置き換えて書いてある。 例えば。。。 「愛」という言葉の説明書きは、「丁寧であること」になっている。 「幸せ」という言葉では、「豊かであること」。 みたいな感じで、個人的にしっくりくる言葉に置き換えている。 この

          ”心地よい”というポケット

          バス停から始まるおともだち。

          なんだか、忘れたくなかったので書き留めることにしました。 今日は荷物が重かったので、家から駅までバスを使うことにした。 バスがくるまであと20分。 気分転換に1停留所先まで歩いてみた。 あと10分。 もう少し歩こうかな。なんて思ってたら、 おばあちゃんに話しかけられた。 お:「バスはいつくるんですかね〜?」 私:「今、7停前ですからもう少しかかりますよ。」 お:「最近越してきたんですよ。分かんなくてね。」 そこからバスが来るまで少し話して、 お互い離れた

          バス停から始まるおともだち。

          HSPの私が見つけた生活のコツ

          1年前、自分がHSPだということを知りました。 自分なりに向き合い方を探して、 だんだんと生活がしやすくなって、 「わたし」が理解できるようになってきた。 でも、音・光・匂い・人混み・エレベーター・電車etc..... 日常の中の「不得意」がとっても多くて、 「不得意」を避けていたらキリがない。 だから、対策をとるしかない。 そんなわたしのマイルールを書こうと思います。 ①装備編外に出る時に必ず持っていくもの。 このアイテムたちには感謝してもし足りない。 この子た

          HSPの私が見つけた生活のコツ

          朝。

          朝を誰かと一緒に迎えること。 「おはよう」 とだけ言って、 寝ぼけてフワフワした頭で なんとなくのあたたかさを感じる。 顔をあらって、目をさまして 淹れておいた アツアツのコーヒー飲む   今日1日のことを考えながら 窓のそとを ちょっとだけのぞいて 朝のひかりの眩しさを感じる 「おなか空いたね」 って言ってご飯をつくる 「いただきます」 まだちょっと、ボーッとしながらご飯をたべる 「ごちそうさま」 ゆっくりお片付けをして またコーヒーを飲む

          久々に落ち込みまして...........

          最近、何年ぶりかに「落ち期」というものが来まして。 ズドーーーーーン。となっていました。 ちょっと、そのはなし聞いてくれますか? 高校の頃に、鬱とかptsdを経験してから定期的にやってくる「落ち期」 段階に分けてやってくるんです。 レベル1:夜眠れない。朝起きれない。疲れてるのに全然寝付けないな〜。 眠たいのに眠りに落ちれないな〜。 というところから始まって、 十分寝てるのに起きれない。 目は覚めてるのに起き上がれなくなってくる。 頭痛とめまいに襲われる。 これ

          久々に落ち込みまして...........