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『花も恥じらう乙女』この言葉の定義とは?


蝶豆 (チョウマメ)


マメ目、マメ科、チョウマメ属


和名の『蝶豆』の由来は、その花の形状が蝶
のように見えることにあり、洋名にもついた
『バタフライピー』も同様となっている。


学名の属名『クリトリア』は、花の形が女性
の性の部分を連想させるものと、18世紀の
植物学者のリンネによって命名されたもの。


『花も恥じらう乙女』なる言葉があり、純真
無垢な美しく若い女性を称える表現な訳だが
この花の名をそんな女性が聞いてしまったら
『恥じらう』場面となるのだろう。ところが
今回、私が参加した植物ガイドツアーに参加
されている女性陣は私よりも遥かに先輩とも
なられる方々。この花を目に撮影しながらも
『成程、言われてみれば花弁の再現が見事に
そのカタチになってるわね』と盛り上がって
おられる。この女性同士が会話されてる場面
では、逆に男性の私の方が恥じらう場面とも
なったのである。


この植物はアジアの熱帯地域に自生しており
青や紫の美しい花を咲かせる事で知られる。
特に東南アジアでは食用色素やお茶としての
利用がされているものとなっている。




和名 蝶豆 (チョウマメ)
洋名 バタフライ ピー
   (BUTTERFLY PEA)
学名 クリトリア テルナテア
   (CLITORIA TERNATEA)
分類 マメ目、マメ科、チョウマメ属
種類 多年生植物
草丈 2〜3m
開花 夏〜秋
花色 青、白
原産 インド
言葉 小さな恋
撮影 大阪公立大学附属植物園

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