灸花
灸花 (ヤイトバナ)
リンドウ目、アカネ科、ヘクソカズラ属
『お灸をすえる』の言葉がある。
経穴と呼ばれる身体の箇所に、三角錐仕上げの
艾(モグサ)を置いて、これに火を付け高温で
刺激し療治を行う伝統的な代替治療、民間療法
の事である。
転じ、きつく懲らしめ、戒めることを意味する
表現にも『お灸をすえる』の言葉が使われる。
この花は一般名では、屁糞葛(ヘクソカズラ)
庭などに侵入したのを除去しようと、その蔓を
切除すると途端に臭くなる事からこの名がつく。
いくつかある中の名称が、灸花(ヤイトバナ)
お灸をすえる際の、点火したお灸にその花が
似ている事からついた名前である。
お灸というもの自体、実は私は経験していない。
治療によってはその跡がずっと残る場合もある
のだと聞いた事もあるが、この先も経験しない
ままなのだろうと思う。
和名 屁糞葛 (ヘクソカズラ)
早乙女花 (サオトメバナ)
灸花 (ヤイトバナ)
洋名 スカンク ヴァイン (SKUNK VINE)
スティンク ヴァイン (STINK VINE)
学名 パエデリア フォエタイダ
(PAEDERIA FOETIDA)
分類 リンドウ目、アカネ科、ヘクソカズラ属
種類 多年生草本
蔓性植物
草丈 8〜10m
開花 夏〜秋
花色 白
花径 5mm
花弁 4枚
原産 日本
言葉 人嫌い
誤解を解きたい
意外性のある
撮影 三室戸寺駅周辺の道路脇
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