バチエラーズボタン　独身男性のボタンと名付けられた花

バチェラーズ ボタン 
（BACHELOR'S BUTTON）


ナデシコ目、ヒユ科、センニチコウ属の一年生の
草本で、一般には千日紅（センニチコウ）の名で
呼ばれている植物。


千日紅 （センニチコウ） は、鮮やかな紅色や桃色が
可愛らしい事からこの花の名前になっているのだが
白花になると、いささか千日紅の名称では違和感が
残る。そんな訳で今回はバチエラーズボタンの名で
紹介したのである。


この花は複数の花の集合体となっており、写真には
その中の黄色く咲くのが本当の花となる。この花序
はスパイラル状の形を成していて整列するその様子
がとても美しいのもが、この花の特徴となる。


紅色、桃色に次いで、とても遅くなった白花の紹介
となった。


バチエラーズボタンの名称は、英国で呼ばれ始めた
ものであり、クールな独身男性が身につけた洋服に
付いているボタンを表している。花のまん丸な形が
ボタン状である事と、花の集合体で一つの花を形成
する花ゆえ、まだ一人前になり切れていない男性、
装いがオシャレな男子のイメージからの命名由来と
なっている。

和名　千日紅 （センニチコウ）
　　　千日草 （センニチソウ）
　　　千日坊主 （センニチボウズ）
　　　団子花 （ダンゴバナ）
　　　手毬草 （テマリソウ）
洋名　グローブ アマランス
　　　（GLOBE AMARANTH）
　　　バチェラーズ ボタン
　　　（BACHELOR'S BUTTON）
学名　ゴンフレナ グロボサ
　　　（GOMPHRENA GLOBOSA）
分類　ナデシコ目、ヒユ科、センニチコウ属
種類　一年生草本
草丈　２０〜６０ｃｍ
開花　夏〜秋
原産　熱帯アメリカ
開花　夏〜秋
言葉　永遠の恋
　　　色褪せぬ恋
撮影　塚本周辺の道端

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