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OXALIS BOWIEI


オキザリス ボーウィ
(OXALIS BOWIEI)


カタバミ目、カタバミ科、カタバミ属の
多年生草本


アフリカはケープ地方を原産とするものを
園芸品種として改良し作られたものであり
和名では、花片喰 (ハナカタバミ)の名が
ついている。


この園芸品種の特徴は、整った大型の葉と
桃色が鮮やかで美しい花とのコントラスト
が魅力の植物となる。


片喰(カタバミ)の名称は、ハート型の葉が
三枚構成で付いたものが、夜になると半分に
折り畳まれる事から半分が喰われた様に見え
それで片喰の漢字を当てる。一方で『酢漿』
の漢字も使われ、こちらはその葉が食べると
酸っぱい事からの名である。


この酸味は、自己防衛のためでシュウ酸成分
によるものであり、シカやイノシシ等の動物
や、虫類からの食害を防ぐための自己防衛に
備わったもの。シュウ酸は哺乳類が食べると
健康被害につながる事から、それを食さない
傾向を生み出すもので、オキザリスの全品種
の全てが、この特性に守られる。そもそも論
として、オキザリスの学名は『酸っぱい』が
語源のものである。


宝塚の川沿いの植込みの中に見つけ、撮影を
したものとなる。




和名 花片喰 (ハナカタバミ)
洋名 ボーウイズ ウッド ソレル
   (BOWIEI 'S WOOD SORREL)
   ケープ シャムロック
   (CAPE SHAMROCK)
学名 オキザリス ボーウィ
   (OXALIS BOWIEI)
分類 カタバミ目、カタバミ科、カタバミ属
種類 多年生草本
草丈 30cm
開花 9〜12月
花色 桃
花径 3〜4cm
花弁 5枚
原産 アフリカ、ケープ地方
言葉 母の優しさ
   輝く心
   喜び
撮影 2024年11月4日
場所 宝塚駅の川沿いの植込

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