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タバコ かつてヘビースモーカーだった私がこれを辞め年間で浮いたお金とは…


煙草 (タバコ)


ナス目、ナス科、タバコ属の植物となる。


新大陸発見時にはすでにアメリカ大陸の9割以上
の原住民がこのタバコを栽培していた程、魅力的
な植物であったとされる。


野生のものは多年生であるが、栽培されるものは
一年生となる。と云うのもタバコに使われるのは
この植物の葉であり、その葉が収穫される事より
当然の結果である。


タバコの花は、ピンクとイエローとがあり、この
北東アルゼンチン、ボリビアの品種は『ハバナ』
それぞれの産地で味の仕上がりが違うものである。





さて、冒頭に私がヘビースモーカーだと話した訳
であるが、そのタバコを吸う量を増やす目的から
ロングタバコを吸っていた。マルボロメンソール
タール8mg、ニコチンは0.6mgのロング。
1箱には20本のタバコが収納されていたのだが
私が吸ってた当時は600円/箱であった。



もうひとつ私の素性を明かすとヘビーゲーマーで
あった為、寝る間も惜しんでゲームしていた時期
でもあり、ゲームをしながら、タバコプカプカ、
独り身ゆえ誰にも文句なども言われず部屋は紫煙
が常に渦巻いていたものである。



最大消費数が1日にタバコ4箱ということから
ライターなども含めて計算してみたら百万円分を
煙に変えていた計算になる。


このタバコライフを終わらせたのが感染性肺炎。
南国向けのカヌー合宿で、カヌーメンバーの先輩
からの強力なウイルス感染による肺炎感染となり
タバコを吸う欲求から、それを吸うや否や胸には
激痛が走り、床をのたうち回るほどに咳き込む程
の状況となり、タバコを止めろの天からの声だと
スパッと辞めたのだ。つまり、年間百万円が浮く
結果となったのである。残っていたタバコを含め
ライターも灰皿も全て処分したのだった。これが
2021年11月27日の事となり、カヌー合宿
から帰った一週間後の事となる。



『あんなにヘビースモーカーだったのに、タバコ、
また吸いたくなったりはしないものなのか?』



良く聞かれる質問なのだが、今は吸いたいとは
全く思わないのである。


私がタバコを辞めた2021年の翌年は、昔から
のレトロパッケージ品も終焉を迎えたのである。
わかば、エコー、そしてゴールデンバット、なる
歴史的なコンパクトサイズのリトルシガーたちが
販売を終了させた。2022年の12月の事。




1906年(明治39年)に、発売されたのがこの
ゴールデンバット。金色のコウモリがデザインされ
私が吸っていた頃は、両切タバコでフィルターなど
無かった。なので机にトントンとして吸い口の葉を
火点側に寄せて吸ったものである。俗説にはこれは
他の高級タバコの葉屑を集めて作られたとの風説が
流れたが、実際には等級の低い『三級葉煙草』扱い
とする為には、高級葉を混在させた説は間違えだと
されている。このゴールデンバットは軍用煙草にも
起用され、これは米国のラッキーストライク同様の
扱いとなる。ラッキーストライクは私が就職した後
から長らく愛用していたタバコである。何故なのか
サバイバルゲームに興じていた頃は、私の周りには
これを吸っていた者が多かったのである。




和名 煙草 (タバコ)
   多巴古 (タバコ)
   佗波古 (タバコ)
   多葉粉 (タバコ)
   淡婆姑 (タバコ)
   莨 (タバコ)
洋名 タバコ
   (TABACO)
学名 ニコチアナ タバカム
   (NICOTIANA TABACUM)
品種 ハバナ (HAVANA)
分類 ナス目、ナス科、タバコ属、タバコ種
種類 多年生草本 (天然もの)
   一年生草本 (栽培もの)
草丈 70〜200cm
開花 夏
花色 桃色
花径 25〜50mm
原産 北東アルゼンチン、ボリビア
言葉 孤独が好き
   ふれあい
   あなたがいれば寂しくない、
   信頼
撮影 日本新薬 山科薬用植物園

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