リューカデンドロン　『華道未生流展』で出会った植物たち

リューカデンドロン "サファリ サンセット"
（LEUCADENDRON "SAFARI SUNSET"）


ヤマモガシ科、リューカデンドロン属


南アフリカを原産とする非耐寒性常緑低木で
樹高は２〜３ｍまで育つ。主に観賞用として
栽培されており、リューカデンドロン自体は
プロテアなどにも近い種類で、鮮やかな色彩
と独特の葉の形が特徴ある植物。


サファリサンセットは、その花苞（苞葉）が
赤、橙、黄などの色がグラデーションの様に
秋から冬にかけ鮮やかな色変化を見せる植物
であり、この色彩の変化が夕焼けの様な印象
を与えることから、サファリサンセット」と
いう名前がついたもの。リューカデンドロン
は花自体も存在感があるが、その花の周りに
ある苞葉が装飾的な役割を果たす。


リューカデンドロンは、耐久性やシンプルな
美しさから、力強さや不屈の精神の象徴とも
されており、特にサファリサンセットの品種
は、色の華やかさと丈夫さから、園芸愛好家
やフローリストの間でも特に人気が高い植物
となっている。

和名　銀葉樹 （ギンヨウジュ）
洋名　シルバーリーフツリー
　　　（SILVER LEAF TREE）
　　　シルバーツリー
　　　（SILVER TREE）
学名　リューカデンドロン
　　　（LEUCADENDRON）
　　　リューカデンドロン サリグナム
　　　（LEUCADENDRON SALIGNUM）
品種　サファリ サンセット
　　　（SAFARI SUNSET）
分類　ヤマモガシ目、ヤマモガシ科、
　　　リューカデンドロン属
種類　半耐寒性常緑低木
草丈　２〜３ｍ
開花　８〜１０月
花色　混色（橙、黄、黒）
花径　１２〜１５ｃｍ
原産　南アフリカ
言葉　閉じた心を開く
撮影　華道未生流会館（華道未生流展２００４）

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