児手柏
児手柏 (コノテガシワ)
マツ目、ヒノキ科、コノテガシワ属の
常緑高木である。
その葉のひとつひとつが子供の手の様にも
見える事から、児手柏 (コノテガシワ)の
名がつく樹木。
この樹木は虫による被害がほとんどなく
いつ見てもこの樹木の葉は元気な姿を見せ
生垣としてとても人気が高い樹木。中国で
最も多くポピュラーに生垣に使われている。
普段から近くにあって、それゆえ観察対象外
とされがちな樹木であるが、この植物の花も
実も、そのカタチはユニークなものである。
この葉姿から、児手柏の名がつく。
常緑樹なので一年中、その緑は楽しめるもの。
最大クラスでその高さは20mにもなる。
春になると、花が咲くのだが、時期を同じくして
葉先も黄色く色付く事から花に気づかれにくい。
身近にありながら、花を知らぬ理由がこれとなる。
一般の花とは違うコレには虫なども寄ってこない。
コレは自己受粉システムを採用している。
花が終わると固く膨らみ、小悪魔風なカタチに。
その実には、亀裂が入ると爆ぜる様に実が開く。
そこから種が顔を覗かせる。
和名 児手柏 (コノテガシワ)
手柏 (テガシワ)
針木 (ハリキ)
洋名 アウレア ナナ(AUREA NANA)
学名 プラティクラダス オリエンタリス
(PLATYCLADUS ORIENTALIS)
分類 マツ目、ヒノキ科、コノテガシワ属
種類 多年生常緑高木
草丈 15〜20m
開花 春
花色 黄、緑
花径 2mm
原産 中国北部
渡来 江戸時代
言葉 生涯変わらない愛
一生変わらぬ友愛
撮影 服部緑地公園
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