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未央柳


未央柳 (ビヨウヤナギ)


オトギリソウ科、オトギリソウ属の落葉低木


江戸時代末期に観賞用として中国より渡来。
金糸梅(キンシバイ)と見間違えられる事が
多いものであるが、葉の形が柳のそれに似て
大きいことや、花も大きく雄蕊が長くて花弁
よりも目立つ点から見分けがつく。


未央柳(ビヨウヤナギ)のその名前の由来は
未央宮殿(ビヨウキュウデン)の庭を眺めた
唐朝六代目、玄宗皇帝(ゲンソウコウテイ)が
絶世の美女である楊貴妃(ヨウキヒ)の眉を
そこにあった柳葉に例えて詠んだとされている
長恨歌(チョウゴンカ)の中の一節からくると
されているもの。


この美しく優雅で気品ある植物は、その葉形や
枝先の垂れ下がり具合がヤナギに似ることから
名づけられたもの。ビヨウヤナギは、夏の季語
としても知られ、花言葉は『気高さ』と『多感』
で、楊貴妃を表した言葉とされる。




和名 未央柳 (ビヨウヤナギ)
   美容柳 (ビヨウヤナギ)
   美女柳 (ビジョヤナギ)
   金線海棠 (キンセンカイドウ)
洋名 チャイニーズ ヒペリカム
   (CHINESE HYPERICUM)
学名 ヒペリカム モノギュナム
   (HYPERICUM MONOGYNUM)
分類 キンノトラノオ目、オトギリソウ科、
   オトギリソウ属、ビヨウヤナギ種
種類 半落葉小低木
草丈 50〜150cm
開花 春〜夏
花色 黄
花径 3〜7cm
原産 中国
言葉 多感
撮影 中之島遊歩道

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