デイゴ 沖縄で春を告げる花
梯梧 (デイゴ)
マメ目、マメ科、デイゴ属の落葉低木
デイゴは熱帯や亜熱帯などの気候を好む樹木で
乾燥には強くない事から、十分な湿度と日光が
必要とされる樹木。また、風に強い性質もあり
沖縄や南九州などの沿岸部でよく見かけられる。
デイゴは沖縄の象徴的な花としても有名なもので
沖縄ではこの花が咲く事でから春の訪れを感じる
地元の人々に季節の移り変わりを感じさせる重要
な花となる。
このデイゴの花言葉は「夢」や「活力」とされてて
美しい花色の花と相まって、力強いメッセージを
伝えるものとなっている。過去にもこのブログで
アメリカデイゴ、ブラジルデイゴ、を紹介したが
花の形は違えども、鮮烈な赤い花が見る者たちに
元気を分け与えるパワフルさも持ち合わせている。
デイゴはその美しさだけでなく、古くから薬用と
しても利用されてきたものであり、この樹木の皮
の部分に、アルカロイド系エリスラリン、を始め
アミノ酸、有機酸が含まれている。これの水浸液
は抗真菌・抗菌作用があることが知られている。
沖縄ではこれが咲くと「デイゴの花が咲いた」と
言って、春の訪れを喜ぶ風習があるもの。それは
THE BOOMの『島唄』の歌詞にも登場している。
今回は、デイゴの名称での紹介にとどめたのは
沖縄で咲くその花とは、そのカタチが若干ながら
今回紹介しているモノとは花序が違うからである。
いつか、沖縄梯梧のタイトルでここに載せる機会
を作れたら良いなと思っている。
和名 梯梧 (デイゴ)
海紅豆 (カイコウズ)
珊瑚刺桐 (サンゴシトウ)
洋名 チェロキー ビーン
(CHEROKEE BEAN)
コーラル ビーン
(CORAL BEAN)
カーディナル スピア
(CARDINAL SPEAR)
レッド カーディナル
(RED CARDINAL)
エリスリナ
(ERYTHRINA)
学名 エリスリナ ヘルバケア
(ERYTHRINA HERBACEA)
分類 マメ目、マメ科、デイゴ属
種類 落葉低木
草丈 1〜5m
開花 4〜7月
花色 赤
花寸 4〜6cm
原産 日本(琉球諸島)
インド、マレー半島、
言葉 夢
活力
撮影 不明
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アメリカデイゴ
ブラジルデイゴ
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