マツムシソウ 夏から秋にかけて咲く、穏やかな佇まいの花
松虫草 (マツムシソウ)
マツムシソウ科、マツムシソウ属の多年生草本
『こんなに美しいのに虫の名前が付いてるなんて
とても可哀想なのね』
私がこの植物についてその名前を解説した時に
いつものハイキングメンバーの女性がポツリと
言葉にしたものである。
マツムシが鳴く時期にこの美しい花が咲く事で
この命名となっているが、命名された時代背景
から、松虫(マツムシ)とは、鈴虫(スズムシ)
を指したものと考えられる。
この涼しげな花姿に、スズムシの音色も同じく
涼しげであり、目ではこの花を楽しみ、耳では
虫の声を楽しむ。とても優雅な風景である。
和名 松虫草 (マツムシソウ)
洋名 スカビオサ (SCABIOSA)
学名 スカビオサ ジャポニカ
(SCABIOSA JAPONICA)
分類 マツムシソウ目、マツムシソウ科、
マツムシソウ属、マツムシソウ種
種類 多年生草本、越年草
草丈 60〜90cm
開花 8〜10月
花色 藤、紫
花径 4cm
原産 日本(北海道〜九州)
言葉 風情
魅力
不幸な恋
未亡人
撮影 布引ハーブ園
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