WILLIAM HOOKER
先週、有給休暇を利用して行ってきたのが美術展、
西宮市大谷記念美術館で開催してたのがコチラ。
＂BOTANICAL ART AND THE DEVELOPMENT OF DELICIOUS FOOD＂
『おいしいボタニカルアート』という展示会。
植物画アート自体には昔から、とても興味があり
過去に紹介してきた植物アートに於いても画集など
見つけたら勝ってしまう私である。有給休暇を楽しく
との事でひとり、お出掛けしてきた。
英国がスペイン艦隊を撃破し、覇者となった時代、
船舶による輸入が栄えてきて、色んな野菜や果物、
香辛料、砂糖、珈琲、茶類、そして酒類と色んな
ものが貿易という形で英国へと流入してきた時代の
そんな新たなものを写実的表現で栄えてきた美しき
アートがテーマ毎に展示されているもの。
それぞれのジャンルに長けたボタニカルアートの
第一人者の展示会となっていて私としては満足の
いく内容だった。２００年も前の時代に遡っての
この画力である。その原画（版画もある）を見る
事が出来たのはとても楽しい時間であった。
そんな中の素晴らしい画家をセレクトしてここに
載せようと思う。先ずはフルーツ編でスタート。
APPLE
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林檎 （リンゴ）
HUGHES'S NEW GOLDEN PIPPIN
ウィリアム フッカー
ヒューゴス ニュー ゴールデン ピピン
THE COURT OF WICK PIPIN
ウィリアム フッカー
コート オブ ウィック ピピン
THE RIBSTON PIPPIN
ウィリアム フッカー
リブストン ピピン
THE SYKE HOUSE APPLE
ウィリアム フッカー
サイクハウス アップル
ROBINSON'S PIPPIN
ウィリアム フッカー
ロビンソンズ ピピン
FEARN'S PIPPIN
ウィリアム フッカー
ファーンズ ピピン
THE DEVONSHIRE QUARENDEN
ウィリアム フッカー
デヴォンシャー カレンデン
PEAR
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洋梨 （ヨウナシ）
THE ST. GERMAIN PEAR
ウィリアム フッカー
サン ジェルマン
GANSEL'S BERGAMOT
ウィリアム フッカー
ガンセルズ ベルガモット
THE WORMSLEY BERGAMOT
ウィリアム フッカー
ウォームズリー ベルガモット
THE CHAUMONTEL PEAR
ウィリアム フッカー
シューモンテル
THE CRASANNE PEAR
ウィリアム フッカー
クラサンヌ
PLUM
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西洋李 （セイヨウスモモ）
CATHERINE
ウィリアム フッカー
キャサリン
THE NECTARINE PLUM
ウィリアム フッカー
ネクタリン
GRAPE
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葡萄 （ブドウ）
THE BLACK PRINCE
ウィリアム フッカー
ブラック プリンス
氏名 ウィリアム フッカー
（WILLIAM HOOKER）
生涯 1779 – 1832
職業 イギリスの博物画家
概要 英国キュー王立植物園の初代専属植物画家
フランツ バウアー(FRANZ BAUE）のもと
で博物画を学ぶ。フランツは弟以外唯一、
ウィリアムフッカーだけを弟子にした。
王立園芸協会の専属画家となって、協会の
出版物の図版を描いた。
特に果実の絵で知られる。
著作 （＊フッカーが図版を描いた著作物）
ジェームズ フォーブス
（JAMES FORBES）
"ORIENTAL MEMOIS"
リチャード アンソニー ソールズベリー
"Paradisus Londinensis"
注意 ウィリアム ジャクソン フッカーとは全くの別人
同氏は植物全般の植物画家であり。
今回紹介のウィリアム フッカーは果物の専門の
植物画家となる。