祇園祭
祇園祭 (ギオンマツリ)
キンポウゲ科、イチリンソウ属、
シュウメイギク種
枚方市で月一で行われる五六市という露天市
に誘われ、その市場の傍にて見つけたもの。
それがこの花である。
その特徴に『秋明菊(シュウメイギク)か?』
と頭をよぎるものの確信はもてないでいた。
シュウメイギクは冬を越さないと記憶してる
からである。今はもう2月の頭なのだ。
そもそもが秋明菊の名は漢字にある通りで
『秋に菊に似た花が咲き、辺りを明るくする』
という事からついたもので台湾原産のもので
キク類ではなく、アネモネの仲間である。
その場では結論に至らず持ち帰る事にした。
勿論、鉢植えではなく、宿題としてである。
家に帰って、宿題を開始。
・花弁形状は放射状につき、その形は細長い
・花弁の色は、上品な薄桃色である
・花中心部は、雄蕊の並びや形が秋明菊に似る
・葉は常緑性であり、多年生植物と思われる
これらを元にネットで検索する。やっとこさ
たどり着けたのは、福島県の矢祭町に所在する
『矢祭園芸』なる園芸品種を取り扱うところの
オリジナルが近いという事がわかった。
矢祭園芸では、祭シリーズを展開されていて
この秋明菊には、京都の祇園祭の名がつく。
ここの他の『祭』も見たいものである。
和名 八重咲秋明菊
(ヤエザキシュウメイギク)
秋明菊 (シュウメイギク)
貴船菊 (キブネギク)
洋名 ジャパニーズ アネモネ
(JAPANESE ANEMONE)
ウインドフラワー
(WIND FLOWER)
学名 アネモネ ヒュペヘンシス ジャポニカ
(ANEMONE HUPEHENSIS JAPONICA)
品種 祇園祭 (ギオンマツリ)
分類 キンポウゲ目、キンポウゲ科、
イチリンソウ属、シュウメイギク種
種類 多年生草本
草丈 35〜45cm
開花 9月
花色 薄桃色
花型 八重咲
作出 矢祭園芸
言葉 薄れゆく愛
淡い思い
多感な時
忍耐
撮影 2024年2月11日
場所 大阪府枚方市、五六市にて
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