オオバミズオジギソウ オジギソウの仲間ながら、蝶形花を咲かせるもの
大葉水含羞草(オオバミズオジギソウ)
マメ目、マメ科、クサネム属の水生多年生植物
アフリカを原産とするオジギソウの仲間となる。
学名の属名『アエスキノメネ』はギリシャ語で
『恥ずかしがる』を意味しており、葉に触れると
閉じてしまう性質を『恥ずかしがる』と解釈。
日本では一般には『御辞儀草:オジギソウ』の
イメージが主流だが、この学名を受け漢字表記
では『含羞草:ガンシュウソウ』と『恥じらう』
を意味するものが使われている。
この葉に触れると閉じてしまう性質は、これを
食べようとする草食動物や虫類に対しての防衛
の為の動作となり、葉が重なる事で食害を防ぐ
ものである。
種小名につく『フルイタンス』は『水に浮く』を
表し、実際にこの植物は水辺に浮かぶ様にして
育つこの植物の特性からついたものである。
そんな植物だが、その葉や茎は原産国アフリカ
の人々の間では食用として使われている。
その葉は、羽状複葉で見た目がとても美しい為
水生植物として池周りの観賞用植物として利用
されるもの。
花は一般的なオジギソウが、合歓(ネム)の様な
フワフワのパフ状の雄蕊花を咲かせるのに対し
このオオバミズオジギソウは、しっかりとした
蝶形花を咲かせるのがこの植物の特徴となる。
日本新薬の山科植物資料館の屋外にて撮影した
ものだが、閉館間際のもので枚数も少なくピン
も甘くなり、たった一枚だけの写真掲載となる。
和名 大葉水含羞草(オオバミズオジギソウ)
大葉水御辞儀草(オオバミズオジギソウ)
洋名 ジャイアント センシティブ プラント
(GIANT SENSITIVE PLANT)
ラージリーフ センシティブ プラント
(LARGE LEAF SENSITIVE PLANT)
ボツワナ ワンダー
(BOTSUWANA WONDER)
学名 アエスキノメネ フルイタンス
(AESCHYNOMENE FLUITANS)
分類 マメ目、マメ科、クサネム属
種類 水生多年生植物
草丈 10〜20cm
開花 7〜9月
花色 黄
花径 3〜5cm
原産 アフリカ南部
ボツワナ、コンゴ、アンゴラ、タンザニア
言葉 繊細な感情
感受性
感じやすい心
敏感
謙虚
撮影 2024年10月26日
場所 日本新薬 山科植物資料館
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