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ミシマサイコ


三島柴胡 (ミシマサイコ)


セリ目、セリ科、ミシマサイコ属


日本では、本州、四国、九州などの山野に
自生する多年生草本となる。


牛蒡(ゴボウ)の様なその根は、漢方として
扱われ、肝強壮剤としての歴史は古いもの。


セロトニン、ノルアドレナリンなどの神経系
の伝達物質に働きかける効能もあるものとし
抗鬱効果への研究も始まっているという。


薬効成分から乱獲が進んだ結果、自然界から
その姿を消しつつある。生薬の原材料栽培で
宮崎、熊本、鹿児島などにこれを専門とする
栽培がなされている。


三島柴胡 (ミシマサイコ)の名がついたのは
静岡県三島市の柴胡が、この植物の原産地
だった事に由来する。




和名 三島柴胡 (ミシマサイコ)
洋名 ブプレウラム ルーツ
   (BUPLEURUM ROOT)
学名 ブプレウラム ステノフィラム
   (BUPLEURUM STENOPHYLLUM)
分類 セリ目、セリ科、ミシマサイコ属、
   ミシマサイコ種
種類 多年生植物
草丈 30〜50cm
開花 8〜10月
花色 黄
花径 3mm
花弁 5枚
原産 日本(本州、四国、九州)
言葉 初めてのキス
撮影 武田薬品工業京都薬用植物園

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