梅枝尺
和名 梅枝尺 (ウメエダシャク)
洋名 プラム キャンカーワーム モス
(PLUM CANKERWORM MOTH)
学名 システィディア コウアガリア
(CYSTIDIA COUAGGARIA)
分類 チョウ目、シャクガ科、エダシャク亜科
種類 蛾
分布 日本全域、中国、朝鮮、シベリア
時期 6〜8月にかけ日中に飛び回る
解説 羽は白と黒のまだら模様、そして腹部は
黄と黒のまだら模様が美しい蛾である。
昼行性の蛾で静かに緩やかに飛び回る。
サクラ、ウメ、モモ、スイカズラの葉を
この虫の幼虫は好んで食べるため、害虫
のカテゴリーにカウントされる。
写真では交尾しながらメスが枝に捕まり
上に、オスは繋がったままぶら下がって
微動だにしていない様がとても面白い。
精をメスによって吸い尽くされてる感が
なんとも微笑ましい。ある意味、オスと
して正しい生き方なのかも知れない。
蛾の仲間で名称の下に尺がつくのは幼虫が
あの独特な歩行をする尺取虫を意味する。
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