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シーカヤック 宮古島


マリンアクティビティ、シーカヤック、
名の通り、海上を漕ぐ為のカヤック。


ロングノーズのこの艇は美しいフォルムで
シングル(一人乗)と、タンデム(二人乗)
が用意されていた。


私が乗ったのはタンデム仕様のものであって
前方に搭乗する。基本的に私はツアー全体の
カメラマンの役割なので有難い。



我々が普段からインストラクターとして乗る
リバーカヤックは、岩の多い河川を漕ぐ時に
それら障害物との衝突を回避する為に瞬時に
パドル操作などで速やかに方向転換が出来る
仕様となっているが、こちらのシーカヤック
は基本的に直進型であり、パドルで方向転換
はしずらい仕様。なのでこちらにはペダルで
操作するラダー(舵)が艇の最後尾について
いるもので、これを洋上で降ろして、ペダル
操作をするのである。タンデムの場合は後方
に乗った者が操作するのである。



今回のマリンアクティビティは、宮古島にて
シーカヤックや、シュノーケルのツアーガイド
を展開の『JOMON TRIBES MIYAKOJIMA​』
(縄文トライブス宮古島)のRYOさんより
楽しくツアーを体験させて貰ったものとなる。
屈強なアスリートタイプ、重い艇を車に一人
で5艇も積み込むパワーは凄い。


この縄文トライブスの『縄文』は何?となるが
縄文時代の人々は魚や野草、自然な資源を獲る
時に3分の1は他の動物の為、3分の1は次に
息吹く命の為、そして残り3分の1を自分達が
食べる為、ちゃんとそんな事を考え生きてきた
もので、そんな昔の人達が当たり前に分かって
いた事が現代人はそれがちゃんと出来てない。
我々が忘れている大切なポリシーをもって活動
していきたいと付けられた名前との事でとても
賛同させられるものである。


今回のツアーはハーフデイシーカヤックツアー
半日ツアーとなる。トゥーリバー海浜公園の
川に艇を浮かべてツアーをスタート。



県道252号線は宮古島と伊良部島を繋ぐ橋が
とても美しい。この橋が中央部で湾曲している
理由は船舶がこの下を括る為のものである。
伊良部大橋の名が付く観光スポットのひとつ。
宮古島ブルーと言われる美しき海の色である。
この辺りにはウミガメが泳いでる姿が橋の上で
認識できるのだと云う。



伊良部大橋をくぐり抜けたその先には干潮に
より、歩けるポジションが出現して艇を降り
その情景を楽しむ事が出来るが、満潮時には
海面下に沈む砂地であるので地図に載る事の
ない砂地なのである。



驚いたのは、シーカヤックを漕いでいる時に
辺り一面で飛び跳ねる『ミジュン』という魚。
大型魚に追われたイワシの稚魚がその襲撃を
逃れる為に無数のそれが海面を飛び出すので
目の前でキラキラと輝く流線の軌道がとても
美しく幻想的な光景となる。建物はヒルトン
ホテルである。この『ミジュン』については
色々と調査の上でリポートにする予定である。




波はそれなりに高く、横殴りの風もまあまあと
我々でもへばる状況で、ガイドのRYOさんも
伊良部島上陸の工程を中断する判断をされた事
は正しい。我々のリバーカヤックでも漕ぎ手の
力量や風や波の状況で無理をしない判断などが
必要であり、こういうのが大切なのである。



今回のツアーで搭乗したこれらの艇は日本製で
熊本県の『WATER FIELD KAYAKS』と云う
メーカーのものである。艇の側面のロゴから
HPへ飛んでみると、なんとも種類の多い事。
また、グラスファイバー、カーボンファイバー
と二種類の仕様の艇が揃っていてカーボンの
方が軽量であるが価格は跳ね上がる。車載を
する際にはこの重量がやはり堪えるのである。
また、


縄文トライブスのRYOさんの活躍を期待して
プロモーション風にパノラマ撮影にてパチリ。
イケメンガイドの彼は32歳、独身とのこと。


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JOMON TRIBES MIYAKOJIMA

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WATER FIELD KAYAKS

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