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NERINE HUMILIS



ネリネ フミリス (NERINE HUMILIS)


キジカクシ目、ヒガンバナ科の植物となる。


学名につく『ネリネ』とは、ギリシャ神話に
出てくる水の妖精である『ネーリーネー』の
名前からきている。


原産は南アフリカで、ベビーピンクの花弁に
フリルがついたタイプで、ヒメヒガンバナ属
に属する多年生植物。高所の岩場などに自生
するこの植物は、日本の彼岸花より開花時期
は遅く、11〜12月迄も咲くものもある。


この植物にはもうひとつ、他の植物にはない
特殊な能力が備わっていて、陽光を浴びると
この花は小さな光をキラキラと纏う。


陽光を反射させる物質が、この花弁の中には
多く含まれてて、煌びやかに輝くのである。
別名『ダイアモンドリリィ』とはこの特徴から
ついた名前であり、この花専門のコレクターも
存在している。そして、コレクターを魅了する
この花も花型と花色のバリエーションがあって
新たなる品種も、日々作られている。





和名 姫彼岸花
   (ヒメヒガンバナ)
洋名 ダイアモンド リリィ
   (DIAMOND LILY)
学名 ネリネ フミリス
   (NERINE HUMILIS)
分類 キジカクシ目、ヒガンバナ科、
   ヒメヒガンバナ属
種類 常緑多年草
草丈 30〜60cm
開花 秋〜冬
花色 桃
花径 8cm
原産 南アフリカ
渡来 大正時代 (観賞用目的)
言葉 幸せな時間
   燃える思い
   また会う日まで
   華やか
   輝き
撮影 咲くやこの花館

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