SNOW FLAKE

スノウフレーク （SNOW FLAKE）

ヒガンバナ目、キジカクシ科、レウコジウム属

多年生の球根植物にして、有毒植物

和名は鈴蘭（スズラン）水仙（スイセン）と
異なる二種植物をミックスさせた名となる。
花がスズランに似、葉がスイセンに似てると
意外と的を得たネーミングだなと思う。



ネーミング元となったスズラン、スイセン、
そしてこのスズランスイセン、共通点は三種
全てが猛毒植物という共通点を持ってる事。



これら三種の植物の花も葉も虫喰などの食害
が一切ない。虫類がそうなら野生動物たちも
この植物には寄り付きもしない。全草が猛毒
だからである。



この植物をつけておいた水を飲んでさえ子供
が命を落とした事がある、その位の毒性だと
認識をしておこう。



ちなみに種類は違うが球根植物のヒヤシンス
やチューリップも有毒なので食べるのＮＧ。

和名　鈴蘭水仙 （スズランスイセン）
　　　大待雪草 （オオマツユキソウ）
洋名　 スノウフレーク （SNOW FLAKE）
学名　 レウコジウム アエスチバム
　　　（LEUCOJIUM AESTIVUM）
分類　ヒガンバナ目、キジカクシ科、
　　　レウコジウム属
種類　多年生草本
　　　球根植物
　　　有毒植物
草丈　３０〜６０ｃｍ
開花　春〜夏
原産　オーストリア、ハンガリーなど
毒性　リコリン、ガランタミン、タゼチン
症状　頭痛、嘔吐、下痢、痙攣、昏睡、致死
言葉　純潔
　　　汚れなき心
撮影　大阪市淀川区の近所の荒地

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