岡崎神社
祭神に素戔嗚尊、櫛稲田姫命、および御子神の
三女五男八柱を祀る京都の岡崎神社。
延暦13年(794年)、桓武天皇の平安京の
遷都の際、王城守護の為に平安京の四方に建立
された社のひとつ、都の東方に鎮座する事から
東天王と称された。
清和天皇が貞観11年(869年)に造営し、
播磨国(現兵庫県)広峯より祭神を迎え祀った
とされる。
治承2年(1178年)に中宮の御産の奉幣を
賜った事から安産の神として信仰され、創始時
の王城守護方除けの勅願により今も方除厄除神
としての信仰が絶えない。
古くより、兎は氏神の使いと伝えられ、祭神が
多くの子宝にも恵まれ、また兎が多産である事
から子授けの神として祈願信仰されるもの。
境内のあちこちに兎の彫刻が置かれている上、
兎の御神籤はとても人気が高いもの。
2023年は兎の干支だった為、初詣の時期は
2時間近い長蛇の列とのことで混雑を避ける為
この5月にお詣りした。
兎のおみくじは白兎の方を購入、大吉が出た。
名称 岡崎神社(オカザキジンジャ)
東天王(ヒガシテンノウ)
東天王社(ヒガシテンノウシャ)
所在 京都府京都市左京区岡崎東天王町51
祭神 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)
三女五男八柱御子神
社格 旧郷社
創建 延暦13年(794年)
札所 京都十六社
全国清々会(素戔嗚尊奉祀神社五十九霊場)
例祭 7月16日(お涼み)
神徳 縁結、子授、安産、厄除
備考 兎を氏神様の神使とする
かつて付近一帯が野兎の生息地でもあった
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