京阪電気鉄道 宇治駅
建物 京阪電気鉄道 宇治駅
設計 若林広幸建築研究所
所在 京都府宇治市宇治乙方
用途 駅舎
構造 鉄筋コンクリート
竣工 1995年6月
建築物についても解説をとの事で、昨年のカヌー
川下りツアーを京都は宇治川で開催の際に早めに
到着した宇治駅を撮影したものとなる。
コンクリ打ちっぱなしの無機質な建築が私は実は
大好きであり夢中になってしまう。格子の入った
灯り取りの大型窓がアーチ状の天井に設置されて
いて構内は充分に明るい。そして大きく開けてる
丸型の窓が複数入ってて、それが奥行き感を拡げ
開放感を与える視覚効果を見る者に与えてくれる。この宇治駅の駅舎は建築物ながらグッドデザイン
賞を受賞しているものとなっている。
この駅舎を手掛けられた若林広幸建築研究所とは
パブリックなアーキテクトを専門とする事で有名
な建築事務所となる。東京渋谷にある奇抜な建築
としてヒューマニックスパビリオンが有名であり
何度か写真を撮りに行った事もある。残念ながら
現存していないのが鰻谷チルドレンミュージアム
も建物全体のフォルムが奇抜さで誇らしい建物。
そして南海電鉄では鉄人28号とも称されている
電車ラピート号をを建築した設計事務所である。
事務所の中に入ったことがあるが一般では見ない
椅子があり、同社でデザインしたファニチャーと
紹介された事がある。元々、この建築事務所代表
の若林広幸氏は食器のデザインを手掛けておられ
建築世界へ転職された異色の経歴を持つ人物。
若林広幸建築研究科の作品を紹介しておこう。
私の過去の写真を探せば何処かにデータはある筈
だが埋もれているのを探すのが大変なのでネット
の拾い画像を次以降に載せていく。