ウコッケイ　表向きは白、その内面は黒、でも可愛い鶏

烏骨鶏 （ウコッケイ）


キジ目、キジ科、ヤケイ属、セキショクヤケイ種


中国南部を原産とするニワトリの一種となる。


烏骨鶏は、雛鳥（ヒナドリ）の頃から柔らかで白い
羽毛に包み込まれた鶏である事から、学名も洋名も
シルキー（SILKIE）と付いている。この事から白色の
イメージがあるが、その羽を総て取り払うと全身が
暗紫色の鶏がそこに出現する。


これは外観にとどまらず、内臓から骨に至るまでが
暗紫色で、この事から烏骨鶏、つまり骨に至るまで
烏（カラス）の様に真っ黒な鶏（ニワトリ）の意味を
持っている。


原産国の中国においては、霊鳥として珍重された鶏
であり、歴代の中国の皇帝のみが食する事が出来た
薬鶏とされていたのである。


冒険ユニット『TEAM POM』にて、奈良県天理市に
ある、石上神宮（イソノカミジングウ）の境内にて
放し飼いにされていたウコッケイと遭遇しての撮影
である。全く人を恐れる気配もなく、人懐っこくて
仲間たちと境内を所狭しと動き回る可愛いニワトリ
なのであった。

和名　烏骨鶏 （ウコッケイ）
洋名　シルキー （SILKIE）
学名　シルキー （SILKIE）
分類　キジ目、キジ科、キジ亜科、ヤケイ属、
　　　セキショクヤケイ種、ウコッケイ品種
種類　ニワトリの一種
全高　４５ｃｍ
体重　１ｋｇ　
脚指　５本（前３本、後２本）
食性　雑食
原産　中国南部
撮影　石上神宮 （イソノカミジングウ）
　　　奈良県天理市

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