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ホソバヒイラギナンテン 冬に彩りが連なる黄花たち


細葉柊南天
(ホソバヒイラギナンテン)


キンポウゲ目、メギ科、メギ属の常緑低木


ホソバヒイラギナンテンの名は、その葉が
柊(ヒイラギ)に似ていながらも細葉である
事と、葉の付き方が南天(ナンテン)に似て
いる事から、この名が付いている。


中国を原産とする植物で、日本へは明治初期
に鑑賞目的として渡来したものとされる。


育成に特別な手間も不要な事や、環境に対し
強い事から、日本国内の至る所で見られる。


開花時期は10〜11月で、小さな黄色花が
連なり咲き、12月には藍黒色に実が熟す。


これは全草にベルベリンというアルカロイド
毒を有している。類似した食用植物がない為
事故の事例は聞かない。この毒ゆえに虫への
耐性をもち、園芸品として優れている植物と
なっている。


花言葉の『長寿』は、枝先につく黄色の総状
花序が長く咲き続けることから付いたもの。




和名 細葉柊南天
   (ホソバヒイラギナンテン)
洋名 チャイニーズ マホニア
   (CHINESE MAHONIA)
学名 マホニア フォーチュネイ
   (MAHONIA FORTUNEI)
分類 キンポウゲ目、メギ科、メギ属
種類 常緑低木
樹高 2〜4m
開花 10月〜11月
花色 黄
花径 25mm
花弁 6枚
萼片 9枚
原産 中国
渡来 明治初期(鑑賞目的)
言葉 長寿
   幸福
撮影 神戸須磨、大阪福島区

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