羊毛をバリカンを使わず、セーターを脱がす様に収穫可能な世界に誇る日本の酵素技術
羊 (ヒツジ)
ウシ科、ヤギ亜科、ヒツジ属の草食系の哺乳類
性質は温厚で争いを好まない優しい動物である
五月山動物園で飼われているとても可愛い羊を
撮影したものであり、見ているだけでこちらも
癒される感じが良い。
羊飼いと云えば『アルプスの少女』に出てくる
ペーターが有名であるが、小屋から多くの羊を
引き連れて大地の草を食べさせるのを肉食獣の
襲撃がないかを、牧羊犬と共に監視する仕事が
普段の業務内容であるのだが、牧羊家にとって
最も過酷で大変な仕事と言えるものが、丸々と
膨らんでいるその羊毛を刈りとる作業である。
大男が羊の身体をその両脚で挟んで、それ専用
の大型バリカンで、羊毛を刈り取っていくのは
とても大変な重労働である。羊も静かにじっと
している訳もなく暴れる訳で、その為に刈る人
も刈られる羊も、双方が怪我のリスクもあった
のである。
そんな重労働や怪我リスクの多いその作業から
人と羊をも救うという、画期的な技術が生まれ
現在は、昔から続いてきた大変な重労働作業が
一変する。
羊毛を刈り取る時期の1ヶ月前に、羊の全頭に
対して注射が打たれる。皮下注射である。その
中には特殊な酵素が含まれており、実際の羊毛
を取る時の動画が次の通りである。初めて見る
方にとっては驚きの動画映像かも知れない。
そう、羊毛を刈るなんていう危険なものではなく
ツルンとまるでセーターを脱がせてやるのである。
人にも、羊にも優しく、お互いにストレスフリー
な作業なのである。
同技術は元々はアメリカで考案された技法であり
羊に対して羊毛を脱がす一月前に皮下注射をして
やると、その酵素作用にて羊毛が身体から分離し
簡単に脱がす事が出来るという画期的なもの。
だが、折角のその技術だったがその酵素の生成の
手間や、安定性が悪くコストが高すぎて、実用に
至らなかったのである。
ここで救世主となる日本企業の登場となる。
ヒゲタ醤油である。醤油作りには酵素を使う技術
が必要な訳で、同じく酵素の生成という事で同社
がこの事業に真っ向から取り組んだ事から、この
オーストラリアからのオファーに応えたのである。
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和名 羊(ヒツジ)
洋名 シープ (SHEEP)
ラム (LAMB) ※1歳未満の羊
学名 オービス アリエス
(OVIS ARIES)
分類 ウシ科、ヤギ亜科、ヒツジ属
種類 哺乳類
ヒツジ類
全長 120〜180cm
体重 オス 50〜150kg
メス 50〜100kg
食性 植物(葉、花、樹皮)
撮影 五月山動物園
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