ナナコバナ　花数がその名となった樹木

ヘプタコディウム ミコニオイデス
（HEPTACODIUM MICONIOIDES）

スイカズラ科、ヘプタコディウム属の中国原産の
落葉低木で、開花するとその周辺には甘いバニラ
の様な香りを漂わせる。

学名のヘプタコディウムが表すは、ギリシャ語の
『HEPTA ＝７つ』『CODEIA ＝ 頭』となって
７つの蕾がひとつの塊となる姿からこの名がつく。

洋名のセブンソンズフラワー、そして和名につく
七子花（ナナコバナ）も、この学名と同じ名から
付けられたものとなる。

花径２５ｍｍ程の白花は清楚な印象のものであり
甘い香りが魅力となる素敵な花である。

この撮影中も仄かな甘い香りを楽しんだのである。

和名　七子花 （ナナコバナ、ナナコカ）
洋名　オータム ライラック
　　　（AUTUMN LILAC）
　　　セブン ソンズ フラワー
　　　（SEVEN SONS FLOWER）
学名　ヘプタコディウム ミコニオイデス
　　　（HEPTACODIUM MICONIOIDES）
分類　マツムシソウ目、スイカズラ科、
　　　ヘプタコディウム属
種類　落葉小低木
草丈　５〜７ｍ
開花　８〜９月
花色　白
花径　２５ｍｍ
花弁　５枚
原産　中国
言葉　友情
　　　思い出
撮影　北山都市緑化植物公園

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