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ナンジャモンジャ


ナンジャモンジャ


ゴマノハグサ目、モクセイ科、ヒトツバタゴ属


以前、水戸光圀公と一般人との間で交わされた
コントの様な問答から名が残ったエピソードを
挙げた樹木である。


実際にこの樹木、各地を行脚された水戸光圀公
が、その名称を問われたのは、それだけ個体数
が少ない事を意味する希少樹木となっている。


日本の各地でも倒木が進んでおり、絶滅危惧種
に指定されている樹木である。


正式名称は、一ツ葉田子(ヒトツバタゴ)。
田子の種類のものは葉が連なるものが多い中
こちらは一ツ葉だからと、この名がついた。


この時期になると、洋名にある通りフリンジ状
の花が咲きながらも、花弁の白の爽やかさから
見栄えがとても良い花姿である。

穏やかな風が吹くたびに、この白花弁が揺れる
様を見ながら、この景色を楽しめている現実に
喜びを感じる。



和名 一ツ葉田子(ヒトツバタゴ)
   ナンジャモンジャ
洋名 ホワイト フリンジ ツリー
   (WHITE FRENGE TREE)
学名 チョナンサス レツサス
   (CHIONANTHUS RETUSUS)
分類 ゴマノハグサ目、モクセイ科、
   ヒトツバタゴ属
種類 多年生高木
   希少樹木
草丈 20m
開花 春〜夏
花色 白
花径 25〜50mm
原産 日本、朝鮮、中国、台湾
言葉 清廉
撮影 豊島公園、服部緑地都市緑化植物園

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