ツアー 加計呂麻島 ネイチャーガイド
奄美大島は古仁屋(コニヤ)の港に朝に到着。
これからタクシーへと乗り込む。
ここで言うタクシーとは、海上タクシー。
何処へ行くのかと言うと、タイトルの通り
加計呂麻島(カケロマジマ)である。
加計呂麻島(カケロマジマ)とは、奄美群島内
の主要な島で、奄美大島より大島海峡を隔てて
直ぐ南隣にある島。鹿児島県大島郡は瀬戸内町
に属する島となる。古仁屋港からたった20分
で到着する距離にある。地図を見てみるともう
九州の鹿児島より沖縄に近い距離に位置する。
この島の産業の主体となるはサトウキビ栽培、
漁業、観光客宿泊施設業、となっている。
さて、海のタクシーに乗り込む。
何と気持ちの良い潮風だろう。
海上タクシーが気持ち良い。
イカのルアーのリアルさが楽しい。
さて、あっという間に着いたね。
この美しき海である。
加計呂麻ブルーと呼ばれる海の色が良い。
海の中には白と黒のストライプの美しい
石鯛 (イシダイ)の姿が何匹も見える。
これは釣り好きにはたまらない。
我々を島に落としたら海上タクシーは
とっとこハム太郎、帰っていく。
だけど帰る時刻にはちゃんと迎えにも
来てくれる。
南国の花の代表、ブーゲンビリア
パラボラッチョ、コレも南国の可愛い花
沖縄梯梧 (オキナワデイゴ)。
アメリカ、ブラジルのとまた違う花を咲かせる。
こちらのはインド産のもので必ずや写真に収めて
ここに載せたいと思っている。
三尺バナナ、実も花もついてなかった、残念。
可愛すぎてコレをちぎって家の飾りにと思うも
今回は見逃した。月桃、やっぱり可愛い。
この実を食べると、哺乳類は全身脱毛させられ
ツルンツルンになってしまう恐ろしい植物。
その上、男性を性的不能者へと堕落させるという
魔物植物。
千年木(センネンボク)ハワイのフラダンスに
使われる、マナの宿るスピリチュアルな植物。
ティーリーフの名で親しまれている。
クロトン、和名は、変葉木(ヘンヨウボク)
葉模様がエキゾチック&トロピカルな南国植物。
乳房棘蜘蛛(チブサトゲクモ)ネーミングに
大いにクエスチョン、オニガワラグモとかに
改名を求むもので、南国のみ生息する蜘蛛。
はい、極悪な有毒植物。この汁は目に入ると
失明するのでドンタッチの目膨木(ミフクラギ)
正式名は、沖縄夾竹桃(オキナワキョウチカトウ)
このギザギザもマジ痛い、南国の植物、
阿檀(アダン)である。
サンセベリア、NASA米国総合宇宙局選出の
宇宙船に搭載するならこの植物こそがNO1の
座を射止めたのがこの植物。空気清浄能力では
地球植物の中で最高に優秀な能力を持つもの。
ベンガルボダイジユ、イチジク科の植物。
伸ばした枝から気根が次々と伸び隣接してる
樹木に巻きつき、養分を根こそぎ吸い尽くし
枯らせてしまう、別名『締め殺しの木』これが
四方に枝を伸ばすのは殺す相手を探す為である。
完全寄生樹とはこの樹木の事である。
紅花山丹花 (ベニバナサンタンカ)
沖縄の三大花のひとつに数えられる。
ジャングルフレーム、森林の炎の名称もある。
今回の加計呂麻島ツアーのタイトル画像にもした
島の中にあったチョロQの様なキュートな消防車。
オモチャみたいでとっても可愛らしい。
このネイチャーツアーのタイトルにはしたが
実際には、船を降りて歩いただけでガイドも
何もなし。これらの植物解説は私による読者
の方々へのガイドツアーとなっている。