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ホトトギス 『華道未生流展』で出会った植物たち


杜鵑草 (ホトトギス)


ユリ目、ユリ科、ホトトギス属の多年生草本


この花の独特のディテールは、ハチに特化し
受粉協力者に選定したものである。


花に表現されたドットパターンをホトトギス
の羽根の柄に喩えた事からこの名がつく。


洋名ではヒキガエルの身体の柄に似るものと
トードリリィの名がついているが、風情ある
名から、日本の和名に軍配が挙がるものだと
私は思っている。


以前も神戸のトゥーストゥースのカフェ店舗
にて、ホトトギスが一輪挿しになってるのを
見てこれは美しいなと感心したものである。


いけばな展に足を向けるきっかけはそこから
のものである。




和名 杜鵑草 (ホトトギス)
洋名 トード リリィ (TOAD LILY)
学名 トリシリティス ヒルタ
   (TRICYRTIS HIRTA)
分類 ユリ目、ユリ科、ホトトギス属
種類 多年生草本
草丈 30〜90cm
開花 夏〜初冬
原産 日本 (本州、四国、九州)
言葉 永遠にあなたのもの
   秘めた意志
撮影 トゥーストゥースカフェ(神戸)
   天王寺動物園

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