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カイトウメン 世界最高級コットン


海島綿 (カイトウメン)


アオイ目、アオイ科、ワタ属の多年生植物
カリブ海や南米の一部で育つ高級コットンの
一種で、洋名は『シー アイランド コットン』
と呼ばれている。


このコットンは、繊維が長く、柔らかい上に
強度があり、上質な光沢を持っている事など
高級な繊維素材として評価されている。


繊維の長さは、通常のコットンと比較しても
繊維が長いもので5cmの長さになる。これ
により強靭でありながらもしなやかな生地が
できるとされている。


この糸は細かく柔らかな肌触りが特徴であり
美しい光沢を持つため、高級シャツやリネン
やタオルなどに加工されたりする。


また、通気性に優れ、吸湿性も高い事から
快適な着心地が長く保たれる。


このカイトウメンは、18世紀頃に西インド
諸島で栽培が始まって以来、特にバルバドス
やジャマイカなどのカリブ海諸国がその栽培
の中心地として知られるようになる。これら
地域の気候と土壌が、この繊細な繊維の成長
に適しており、現在も厳選された農地でのみ
生産されている。


その希少性と高品質から、カイトウメンには
『コットンの王様』と称され、特に肌触りや
美しさが求められる高級衣料に用いられて
いるものである。




和名 海島綿 (カイトウメン)
洋名 シー アイランド コットン
   (SEA ISLND COTTON)
   ロング ステープル コットン
   (LONG STAPLE COTTON)
学名 ゴッシピウム バルバデンス
   (GOSSYPIUM BARBADENSE)
分類 アオイ目、アオイ科、ワタ属
種類 一年生草本
草丈 50〜120cm
開花 8〜10月
花色 薄黄
花径 6〜10cm
花弁 5枚
苞片 3枚
原産 南アメリカ
言葉 偉大
   崇拝
   繊細
撮影 日本新薬 山科植物資料館

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