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ニセアレチギシギシ


偽荒地羊蹄 (ニセアレチギシギシ)


ナデシコ目、タデ科、ギシギシ属


鮮やかな緑色の丸葉に走る真っ赤で鮮やかな
茎や葉脈が食卓の彩り野菜として添えられる
野菜であり、原産のヨーロッパを始め、北米
やアジアにも広く分布する植物。


タデ科に属すもので、程よい酸味があるのは
中に含まれるシュウ酸によるもの。


洋名『ソレル』(SORREL)は『酸っぱい』
を表す言葉であり、サラダ以外に、スープや
ソースなどへの酸味を加えるアクセントにも
使用される。


本来、この植物は大きく育つとその葉は80
cmにも育つものだが、食用として楽しむ為
10〜15cm程度のベビーリーフサイズが
料理用としては望ましいものとなる。緑や赤
の花咲く時期には1mの高さにもなるもの。


和名は、『酸葉』(スイバ)以外には、羊蹄
(ギシギシ)の名がつくが、これはその葉の
カタチに由来するが、この丈夫な葉を収穫を
する際に重ねると『ギシギシ』音が鳴る事に
由来している。日本ならではの擬音ベースの
命名となっていて面白い。


洋名の『ルメックス』は、『槍』を意味する
言葉で、葉のカタチの特徴からくるもの。


この野菜に含まれるシュウ酸は摂取し過ぎは
身体には毒となる事から、適量程度に摂取量
に抑えられる事をお勧めする。



和名 偽荒地羊蹄  (ニセアレチギシギシ)
   酸葉 (スイバ)
洋名 レッド ソレル (RED SORREL)
   ルメックス (RUMEX)
学名 ルメックス サングイネウス
   (RUMEX SANGUINEUS)
分類 ナデシコ目、タデ科、ギシギシ属
種類 多年生植物
   野菜
草丈 50〜100cm
開花 夏
花色 緑、黄
花径 25mm
原産 ヨーロッパ
言葉 愛情
   情愛
   親愛の情
   博愛
撮影 宇治市植物公園

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