マサキ 赤い小さな実が弾けるとそれが鳥への食べ頃サイン
正木 (マサキ)
ニシキギ科、ニシキギ属、マサキ種、に属する
常緑低木。
日本原産の樹木のひとつ、固有種である。
この植物は草丈も程よく成長して扱いやすい
常緑低木で垣根、庭木に今もよく使われる。
斑入や黄金色の葉のものなども人気が高いが
一般には緑の単色の葉のものが多い。
その葉姿が美しいこと、虫などの食害のない
事から垣根には現在でも使用されている。
夏にはとても小さい花を咲かせるものだが
色が地味なのと、花の小ささから気付かれず
花を咲かせることになる。
秋には赤い実を沢山つけ、それが寒い時期の
年明け頃に実が弾け、中から鮮やかな橙色の
種が姿を見せる。鳥には一番餌が得にくい時
の貴重な食料で、メジロ、モズ、ムクドリ、
キジバトなどがこの実を啄ばむ。これは他の
樹木にも良くある通り、人間には有毒なので
食べてはいけない。広範囲へと種を伝播して
くれる鳥にだけは無毒となる。
この植物につけられている正木(マサキ)の
名の由来は、その葉が青々としている事から
正青木(マサオキ)と呼ばれてきたのが転訛
して正木(マサキ)となったとされている。
和名 柾 (マサキ)
正木 (マサキ)
洋名 ジャパニーズ スピンドル
(JAPANESE SPINDLE)
ジャパニーズ ユーオニマス
(JAPANESE EUONYMUS)
学名 ユーオニマス ジャポニカス
(EUONYMUS JAPONICUS)
分類 ニシキギ目、ニシキギ科、ニシキギ属、
マサキ種
種類 常緑低木
草丈 2〜8m
開花 春〜夏
原産 日本
言葉 円満、厚遇
撮影 京都府日向市
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