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【毎週ショートショートnote】:お題「海のピ」
私は言語学者である
あらゆる言語の解読をすべく努力している
古文書から動物の言語解析まで範囲は広い
イルカは高度なコミュニケーション能力を持っており、口笛音、クリック音、パルス音を使い、それぞれの種類や組み合わせによって、情報を伝え合っている
私はイルカの会話を「海のピ」と称し解読に成功。
イルカは仲間同士の会話で愚痴を言ってることが判明した。
愚痴はストレス解消や共感、ポジティブな側面も持ち合わせており、コミュニケーションを円滑にし、お互いの深める社交辞令でもある。
なんと、愚痴の内容は、古代エジプトの象形文字の解読をした際に発見された内容と同じであった。
「最近の若い者は」
「若者は勉強をしない」
「若者は昔の人に敬意を払わない」
動物でも、古代人でも愚痴の内容は共通なのだろう。
私は令和の若者言葉の乱れを良しとしていない。また、言語学者として将来に残る新しい言葉も作ってみたい。
マンモスうれピー
古代生物とイルカのパルス音を融合した言葉で、嬉しい時に使う。まだ誰も使っていない新語だろうとほそくえんだ。
お題【海のピ】
ピって何よ?! 全然簡単じゃないじゃん! とつっこまれそうなので先週はやめてみましたが、皆さんなりのピを見てみたいと思います!ピ○○でもいいですし、ピ、そのものでもいいです!
いやいや、ピとか言われてもよくわからないし!
そんな皆様にはこちら
裏お題
【山のポ】
|д゚)チラッ
うーん。
また昭和の世代にしかわからないネタを使ってしまった。
人生にはターニングポイントがある
「のりPがのりピー語を辞めた」
「プロレスラー木村健吾が稲妻レッグラリア―トを考案した」
「原始猿人バーゴンが川口浩探検隊に捕獲された」
ターニングポイントを乗り越えた後の生き様に、人の哲学を垣間見ることができる。
昭和ネタを安易に使用した、私への戒めとして、今回は裏のお題「山のポ」にも挑戦します。