「輝ける場所」を作れば「心の居場所」もつくれる話~学びの場を提案~
私の考える「心の居場所」とは、承認欲求が満たされ安心できる場所です。
心の居場所とは”他人が与えるものや環境”であり、結局、自分だけでは作れません。
私は「心の居場所」とは「厳しい現実」から逃避するものではなく、困難を乗り越えるため、人生を豊かにするためのものであるべきだと考えます。
心の居場所とは都合よく勝手に現れたりはしないのです。
では、どうやって探し出すのでしょうか?
サラリーマンの居場所とは?
私は、エンジニアで化学・電子分野に携わる中間管理職でOJT(現場教育)の教育主任をしています。
今まで200人以上の新人や中途採用者を教育してきました。
その中で、居場所を無くし、辞めていった人を何人も見てきました。
教育者として未熟さを感じました
何か教訓を残せないのだろうか
そこで、新人や中途採用者向けに、ブログで記事を書きました
教育実習では、言われるがままにする以外にはありません。自己承認欲が一番満たされない時期と言って良いでしょう。
いつも不安な顔をしていました。
その中で成果の有無に関わらず、研修生が目をキラキラさせて取り組んだことがありました。
⇒それが職場の改善でした。
自主的に提案してもらい、私は研修生に教えてもらう立場に徹しました。
彼らは自分の得意な分野で改善を提案し、提案が会社にとっていかに有益化を説明してくれました。私はサポートに徹します。
「得意なことを教える行為」が会社の貢献に繋がると
彼らは生き生きと研修に取り組む様になり
習熟スピードが上がりました
⇒彼らは「自分(心)の居場所」ができたと安心したからです
「輝ける場所」とはスキではなく、得意を発揮できる場所
「スキ=得意な人」は幸せですが、大多数はスキと得意は違います。
仕事にスキを求めている人は大成できません。
得意とは、他の人よりも秀でていて、成果(金)につながる技術です
社会人はお金がないと全てを失うからです
得意な人には生涯かけても勝てません。自分が10歩進めたとしても、相手は既に100歩進んでいます。
成功とは「得意なことをするか、得意な人を使えるか」で決まります。得意は30代迄に決まってしまい、それまでに得意を見極める事が大切です。
30代以降で今の仕事が不得意な場合は、転職もしくは移動届をだすか、趣味や副業で得意なことを考えても良いかもしれません。
会社で不満が蓄積したり、生活に困窮しだすと、心の居場所を探すことは困難となるので注意が必要です。
偉そうなことを散々言っていますが、私は見極めができずに20代~30代はボロボロで、心の居場所なんてありませんでした・・ホントに悲惨です(涙)シクシク・・シク36
たったひとつ
得意なことを見つけて極める、大切にする
「輝ける場所」があれば、「心の居場所」が作れる
そうすれば全ての道は開けてくる
「心の居場所」が作れたら、厳しい現実に耐えうる「生きる力」を身に付けることができます。
私のような不器用な人間は特に重要でした(笑)
子どもの居場所とは?
子どもに必要なものは愛情であると断言できます。
愛情を与えることでしか、子どもは「心の居場所」を作れません
与えるのは親に限った事ではありません。地域、国で作り上げるものです。
子どもの将来の可能性は未知数です。
子どもには沢山の体験をさせて「自分の得意を学ばせる」
20代までに「自分の不得意を見極める」
30代までに「得意を伸ばす」
これは自らの生い立ちや、社会人教育の時に痛感したことです。これができないと人生は苦労の連続になります。
私は親になって子供に「輝ける場所」の道筋を作ってあげることが、将来の子供に対する愛情であると思っています。
しかし、今は昔の様に子供が沢山いた時代とは違います。給料は上がらず物価は高騰し、夫婦共働きが当たり前です。さらに少子高齢化の時代になり、兄弟のいる子供や友達も少なくなってます。
昭和と違い、今の子どもに足りないのは「知識」ではなく、「生きる力」と感じることが多いです。
両親も仕事が忙しく、疲れ果てて、子供をサポートする時間を取れないことが大きな原因かもしれません。
フリースクールを妄想する
※以下は私の独断と偏見、妄想全開の話になります
少子高齢化になっていきます。
社会の変化に伴い、特に高齢者や子供の「心の居場所」「輝ける場所」を見つけることが難しくなってきます。
そこで私が提案したいのは、「フリースクール」です
<SNSやブログをみていると、感じることがあります>
「みんな教えることが好きなんだ」
⇒人に教えることで、相手に「輝ける場所」与えて、それが自分の「心の居場所」なると考えている人が多いと感じました。
「夢を与える場所」
「夢を貰える場所」
「夢を叶えられる場所」
そんな場所を作ってよ!
こどもテーマ―パーク
大自然で色々な体験をできるテーマパークを作って、ボランティアの人達が地域の子供達を支えます!
子供達は施設のお手伝いをすることで、入場料を免除できます。
★私はこんな場所があれば、定年退職後に働くよ!
人生フリースクールを設立
・社会人ならば、誰でも何かのプロフェッショナルです
・主婦の人は、育児、家事のプロフェッショナルです
・趣味のマニアックな話
★特に高齢者の方は洗練された知識を持っています
講師がその道の専門家である必要性はありません。教育とは限定的なものではありません。友達、同僚、部下、子ども、誰でも学び学ばされるのです。
特に定年退職し年金生活の高齢者の方は、後の世代の為に、蓄えた貴重な知識を教えてほしい。
フリースクールの場を提供してもらい、誰でも講師として登録し活躍できる。老若男女”に関わらず、誰にでも、何でも、気軽に教えれる場所にする。
<例えば、ごく限定的で個人的なものでも可>
「簡単Excelの基本操作」
「ジャンケン必勝法」
「近所の川釣りの方法」
「我が家秘伝のカレーの作り方」
「私のラクチンお片付け」
「ウケる宴会芸」
「妻の機嫌の取り方」
※ほんのちょっとな技術や知識を求める人もいます
※色々な分野の話が聞きたい人がいます
※色々な講義を組み合わせて、セット売り出しても面白い
年齢も性別も違う人達が 同志として繋がりを持ち、教えたり教えてもらう。非日常の世界として、”学びの場”を作ります。
YouTubeと違うのは、「現場、現物、現実」で講師と受講者との顔を突き合わせたコミュニケーションが可能となります。また、地域に根付くことで、安心と信頼が生まれると思います。
あとがき
<私の心の居場所は、家で家族と話している時です>
小学6年生の娘が友達と一緒に「子供食堂」に行ってきた。
感想を聞いたら「今日は『肉じゃが』をみんなで食べたよと!」とニコニコしながら話してくれた。
「子供食堂って、ちびっ子は無料だけど、お手伝いしないと食べれないって噂聞いたよ。何か料理したの?」
「してないよ。ボランティアが全部作ってた」
「近所のおばちゃん達?」
「ちがうよ、中学生だよ」
「え?なんで」
「中学生のお兄ちゃんお姉ちゃん達は、小さい頃に、子ども食堂利用して、自分がお世話になったお礼してるんだって」
「そっかーやるなー。めちゃ勉強になるわー」
何故か嬉しくなって、私はケラケラと笑っていた。
乃井 万さんの『心の居場所』
企画に参加しました
乃井 万さん カッコイイ! 男前です!
私の記事は支離滅裂で話がポンポン飛びましたが、微力ながら企画を盛り上げる、お役に立てたのかな?と不安です・・・・
私の話を少しでも面白いと思って下さった方は、私へのスキよりも
どうか、乃井 万さんの企画に、ご参加・応援をお願いいたします