【小説】お探し物は図書室まで/青山 美智子 感想
表題とは違う本なのですが、最近著者カッケー!と痺れた一冊がありまして。
実にタイトルそのままの内容なエッセイ、花田奈々子さんの「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」です。
著者はヴィレッジヴァンガード下北沢の店長から、蔦屋書店のブックコンシェルジュを務めたプロ書店員さん。
出会い系でヒットしたよくわかんない相手と合って、その人に読んでほしい本をすすめた一年間が綴られています。
出会い系だから当然、ヤリモクや宗教系などの魑魅