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ここまでは無理のないステップアップ:人工授精編

こんにちは、風香です🍀

今回は私が経験した不妊治療の2ステップ目、「人工授精」について振り返ります。
期間や痛み、コスト、通院回数なども赤裸々告白するのでお楽しみに!

タイミング法の記事でも書きましたが、医療はあくまで個人差があります。ご自身のことは担当医師とよく話し合って決めましょう。この記事はあくまで参考にとどめてください。


1.人工授精とは

ネットで検索すればより専門的で正しい情報が得られますので深く解説はしませんが、2.にかかわる重要ポイントだけ押さえます。

人工授精とは、排卵日を予測し、その直前であろうタイミングで、子宮の中にクリーニングした精子を送り込むという治療です。

自然に授かる場合やタイミング法では、精子が注入されるのはあくまで膣の中までで、その先は彼らが自分の力で進むしかないのですが、第一関門である「子宮の入口」を人工的に突破することによって、わずかに授かる率が上がるよ、というのが私が医師から当時受けた説明の概要です。

2.私の場合の進め方

通院回数(スケジュール)

生理開始~3日目までに1回←医師と患者で今周期のプランを合意します。

※1日程度なら動かせるので、周期の真ん中らへんで仕事でどうしても受診できない日がある人はベストタイミングを外す可能性を理解の上、医師に相談してみましょう。

次はタイミング法と同じく、卵胞の成長具合を見るために排卵日までに1~2回受診します。ここで精子用のコップをもらいます。
人工授精実施日が決まったら、夫の予定を確認しましょう。当日は朝からコップと営んでもらって、妻が2時間以内に精子を病院に持参します。

提出した精子は30~40分かけてクリーニング(良質な子のみに選別)され、妻側が内診台に上がり、器具で子宮の中に注入します。

1周期目:4回 タイミング法2周期目で「排卵しない」という事態に見舞われたため、最後に排卵したかどうかのチェック(採血)が入りました。
2周期目:3回 これが多分標準
3周期目:4回 またも卵胞の発育が悪く、発育待ちで1回追加になりました。

痛みについて:痛くはない

私は器具が入る瞬間には違和感を感じましたが、痛いというほどではありませんでした。
膣までは入ってくる感じがしっかりわかるものの、その先は神経が少ないのか、言われてみれば「何かが入ってくる感じ」だった気もしますが、「なんか押されてるかも」ぐらいでした。あとから痛むこともありませんでした。

流し込んだらそのまま1分間内診台の上で休憩し終了。あとは普通に生活してOKです。会社も行けます。

3.かかった費用(※個人差あり!参考まで)

この先はセンシティブな内容なので有料とさせていただきます。誰でもこの額になるわけではないことをご理解いただいた方はぜひお進みください。

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