誰かに届け
初めまして、おはようございますか、こんにちはか、こんばんは、たまごと申します。私の人生について語っていこうかなと思います。
私は引きこもり、まあいわゆる不登校でした。ですが今では保育士になるべく勉強をしている次第です。
なぜ不登校が保育士になろうと思ったのか、その経緯をお話しさせていただきます。
まず中学校1年生は普通に楽しく学生生活を送っていました。友達にも恵まれ、部活動ではサッカーをしており、一応エースとして弱いチームでしたがみんなで頑張っていました。ところがそんなある日2年生になりかけた頃、急に学校が嫌いになり不登校になりました。これといって理由はなく、家に籠るようになりました。籠ってからというもの、人が変わったように、親との喧嘩、それは壮絶な髪の引っ張り合いや、リモコンを投げたり、蹴ったり、壮絶でした。一日中寝て起きるのは15時過ぎ、起きて少し何か食べ、また寝るしょうもない生活をずっと繰り返していました。そんな中私はおかしいんじゃないかと思い、誰の勧めかは忘れましたが、精神科と病院に行き調べてもらいました。病院では、これはびっくり担当された先生からあなたは障害児ですねと直接言われ、まだ精神的に幼かった私は病院の待合室で大号泣でした。違う僕はそんなんじゃないと、決して障害を持っている人を馬鹿にしているとかではなく、自分がそうだと信じたくなかったのでしょう。しばらくして精神科にも行きましたそこでは、病院の先生とではなく、近所のおじちゃんと話すような感じで話していました。当時の私は人と関わることが嫌で、特定の人とだけ話していたのにその先生とは、何故かスムーズ話すことができました。精神科の先生はすごいと感じましたね。診断は潔癖症と言われました。と言うのも、私は当時手洗いを100回していました。信じられますか?100回手を洗うんです。体なんか食器洗剤で洗ったこともありましたねそんだけ洗うと体も荒れてきて、手なんかすごいことになっていましたね。そこで私は診断書を書いてもらい2ヶ月間学校を正式に休めることになりました。そんな中ここで人生のターニングポイント。職場体験があったんです。誰もが心配していました。職場体験とはいえ、一学生が社会に出るわけです、こんな状態の僕を受け入れてくれるところなんかあるのか、また、受け入れてくれたのしても5日間休まず行けるのか、僕にかがる人全てが心配していました。でも、私はなぜか皆の予想をいい意味で裏切り5日間休まないで行きました。その職場体験で行ったというのが、保育園でした。そこでは、可愛い子供たちと毎日触れ合い、子供たちの成長を見守れる、なんて素晴らしいところなんだと感じましたね。そしてそんなある日の事いつも通りに職場体験をしていると、ある男の子が僕の所へ寄ってきました。0歳児のまあ、卵くんとしましょう。その子は生まれつき体が弱く保育園にもあまり来ていませんでした。そんな子が僕のところへ、他の友達を押しのけてでも来てくれました。ほんとは、そんな事してはダメなのですが、可愛かったのでつい許してしまいましたね笑。そして職場体験最終日信じられないことが起こりました。なんと卵くんのお母さんから直筆の手紙を頂いたのです。省略して伝えます。
卵先生へ生まれつき体の弱く保育園が嫌いだった卵くんですが先生のおかげで保育園が好きになり、今では元気に保育園が好きだといい通っていますと。こんな嬉しい事ってあるのかと。信じられます?いつ最近まで引きこもりでしょうもない生活をしていたやつが、1人の親子を助けたんですよ。これはなんとも言えない幸福感を感じましたね。人生で一番嬉しかった瞬間ですね。そこで感じたんです、こんな僕でも誰かの為になるのなら外へ出てみようとそう思い保育士を目指すきっかけになりました。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます
私が何を伝えたいかと言うと、こんな僕でも2人の人間を救えました。引きこもりで悩んでる人、精神的に辛い思いをしてる人へ!自分の輝ける場所は必ずあります!それがまだ見つかっていないだけで、自分のペースで頑張り、無理をしない程度に努力をしたら必ず幸せな人生が送れます!諦めないでといいますが、これは本当です。この記事を見てくれて、悩んでる方絶対諦めないで、そこに道は開けます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?