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~教室だより「トライアングル」の由来~

我が子の塾を考えていた22年前、教室を始めるに当たり、大切に思うことを整理しました。
☆勉強嫌いな子を勉強が苦痛でないように楽しみも見つけて欲しい。
☆勉強を好きな子の方が少ないのも関わらず、周りの大人は勉強することが大切だと思っている。では、何のために勉強するのか、子ども達自身が、自分の未来のためにどんな能力を備える必要があるのかを考える力を養ってほしい。
そう考えると母国語を理解する力が重要で、自分の想いを他人に伝えるためには、まず言葉の力、そして基礎学力が必要だと思ったのです。
その目的に一番近い教材だと思ったのが、このスタッド学習でした。
我が子を成績順に席を決めるような塾に行かせたくない、自由に楽しく学習力を付けさせたい!そんな教室が近くにないので、自分でやってしまおう!というような気持ちでした。
子どもたちが元気に楽しく勉強するためには、保護者との協力と理解は不可欠です。
そのためには、保護者、指導者、子どもがバランス良く関係を築くことが大切だと想い、正三角形をイメージして「トライアングル」と名付けました。
その後、TA心理学に出会い、学びを深めていくと、「コントラクト(契約)」という概念の中に同じような図(ダイアグラム)を見つけた時は感動したものです。
心理学の考えに合っていたということが分かってもっと自信を持ちました。

正三角形が基本です。 辺の部分は、心理的な距離を表します。 どちらかに偏った二等辺三角形になると、 心理的距離が近すぎたり、遠すぎたりして バランスが取れなくなります。

保護者と指導者が生徒に対して、同じ距離で関わると言うことは、お互いに信用して、自分のやるべきことをしなければなりません。保護者は指導者の代わりをしない、指導者は保護者の代わりをしない、生徒を通じてお互いの役割で関わります。
その役割をはっきりさせるために、保護者懇談会等でお話をして、みんなで子ども達の成長を見守ることができれば、子ども達に自信をつけ、子ども達の自己肯定感を育てることができます。
周りの大人が『子どもの力を信じる』ことが、その子の一番良い所を伸ばすことができるのです。
子どもたちの笑顔と未来のために・・・                                                                                      With JOY!

スタッド緑ヶ丘中町教室、浜寺サンタウン教室は、お子様の学習を通して
保護者の方と一緒に子育てを考える教室です。ご質問、ご意見をお待ち
しています! (2024年12月 vol.259より)

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