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すべては導かれている③

こんにちは、かとしょーです!

こちらでは、すべては導かれている、その第4、第5の覚悟について紹介していきます。

先ず第4の覚悟は第3の覚悟までで定めた解釈、その内容についてになります!
それは
大いなる何かが、自分を育てようとしている
という覚悟、解釈です。

それは、「負の想念」を生まない解釈として紹介されています。
「この逆境は大いなる何かが、自分を育てようとして与えた。だからこそ、必ず乗り越えられる」
という肯定的想念を育んでくれる唯一の解釈だそうです。

実際に、逆境にあった時の解釈を思い出してみてください。
「自分はなんて不幸なんだ」
「今の自分は運が悪くなっている」
「これは自分の〜のせいだ」
こうした考え方に心当たりはありませんか?
そしてその考え方のままで前向きな気持ちにすぐ切り替えられましたか?
「自分は不幸だ」と思っていると事あるごとにネガティブな考えに寄っていきませんか?
「運が悪い」と思っていると「運勢」の良し悪しに振り回されたり、不安が残っていたりしませんか?
「これは自分の〜せいだ」と思っていると自罰的になり、自信が持てないことがありませんか?

運気や原因を自分に置く場合は逆のポジティブな捉え方もできますが限界があるそうです。
そして、この逆境は与えられたものだという解釈、覚悟は逆境に立ち向かい、成長する機会へと繋がります。
実際、「逆境は人を賢くする」と言うことわざは世界的に通じるものであり、世界中の人が、歴史が逆境を成長の機会と解釈しているのです。

そして、第5の覚悟は
逆境を越える叡智は、すべて、与えられる
です。
そう、すべての覚悟は、1つに繋がっているのです。
第4までの覚悟で成長する覚悟が決まったのなら、その答えは必ず与えられるのだと言います。
聞いたことはないでしょうか?
「これは天啓だ!」と閃いた人の話を。
「急に考えが湧いてきたんだよね」と悩んでいたことを馬鹿らしく感じるほど好転しだす人を。
実感はないでしょうか?
自分のことなのに信じられないくらい急に考えがまとまったような体験は?
何気ないただの一言が場を解決に導いていったり、大きな流れを作ったりしたことは?

振り返ってみれば、何故できたのか分からない再現できないように思う体験をしたことや何故そうなったのか分からないような場面をみたことがあると思います。
それこそ、何かを創っている人は共感しやすいのではと本でも書かれていましたが、「二度と同じものは書けない」という体験や「アイデアがどこからか湧いてくる」ような体験をした人は多いのではないでしょうか。

私もこうしてnoteを書いたり、文を作る中で再現性のない衝動が書かせたと感じる回があります。

そして、この本が伝えたい核心は
これらの覚悟を以て、「素晴らしい人生を送ること」です!
私は①の最初にありったけの逆境を書きました。誰もが一度は経験したであろうことも書きました。
この本の最後でも書かれています。
「あなたは、すでに、逆境を越えている」
本の意図とは違いますが、
誰もが一度は逆境をすでに越えた経験があるはずです。そしてそのことを覚えていないのは、逆境に正対した瞬間、それは逆境ではなくなっているからです!
だからこそ、最後に、この本がはじめに書いている言葉を書きます。
「いま、逆境の中にある、あなたへ」
この記事が、すべては導かれているという本が素晴らしい人生を送る背中押しになったなら幸いです。


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