「できない」を「出来る」という考え方に変えるには?〜否定的な当時の自分へ掛ける言葉〜
人は9割以上の人が自分には「できない」という思考があるそうです。
実際、「できる」と思って望んだほうが成功率や可能性が広がりそうなものですが、なぜ人間は反対の思考パターンが多くなってしまうのでしょうか。
それは、想像ですが、人間の進化に伴い危険を避ける(リスク回避)思考が発達しているからかもしれません。
現実的ではない理想やチャレンジを繰り返していては、たしかに身が持たない。
しかし、それが強まってしまっては「自分を成長させる機会を失い続けている」という現実に直結してしまうのです。(いわゆる”現状維持”または”低迷”)
私自身もかつて、自分のだらしなさや考えが足りない行動によってお金もなく笑顔も消え、毎日を生きることがつらい時期がありました。
その時の考え方は
「今後の未来に希望なんてない」
「また明日も生きなければいけないのがつらい」
「働いても働いても自分に使えるお金がない」
「誰も私の頑張りを認めてくれる人はいない」
「なんで私だけこんな苦しい生活をしないといけないのか」
「友達や家族に話して、悲しい気持ちにさせたくない」
などなど。書き表してみると語尾が「〜ない」ばかりですね。
こんな思考では、心から楽しめと言われても無理に決まっています。
その当時はこの暗いトンネルが一生続いていくと思い込み、光が見えず、希望のない明日を生きるのがつらいと思っていました。
しかし、自分が何気なく決断したことで少しずつ変化があり、今に至ります。
当時の自分が目の前にクライアントとして来たらどんな言葉をかけるのか
あの時の気持ちを思い出しながら、少し考えてみました。
「あなたはなぜ明日に希望がないと思いますか」
「あなたは十分に頑張って毎日を生きようとしています」
「誰かを頼ることはわるいことではありあません」
当時の私は、若いながらも日々一生懸命投げ出さずに生きていました。
しかし、頼れる家族や気兼ねなく話せる人が近くにおらず、親しい友人も働いていて忙しいところを邪魔してはいけないと思い、誰にも言えなかったのが問題でした。
そして、ネットの世界やアプリで知らない人になら気兼ねなく話せたため、アンダーグランドの世界に浸っていました。
どうして誰にも言えなかったのか。
それは、今考えると幼少期から4人兄妹の長女として「自分でなんとかしなければ」「迷惑をかけてはいけない」という思考パターンになっていたのでしょう。
そして、暗い話をしたらその人も暗くなってしまって、自分のことを考えて悲しくさせてしまう。大切な人の楽しい時間を奪ってしまう。そう考えていました。
当時の自分が目の前にクライアントとして来たらどんな言葉をかけるのか
あの時の気持ちを思い出しながら、少し考えてみました。
「あなたはなぜ明日に希望がないと思いますか」
「あなたは十分に頑張って毎日を生きようとしています」
「誰かを頼ることはわるいことではありあません」
当時の私は、若いながらも日々一生懸命投げ出さずに生きていました。
しかし、頼れる家族や気兼ねなく話せる人が近くにおらず、親しい友人も働いていて忙しいところを邪魔してはいけないと思い、誰にも言えなかったのが問題でした。
そして、ネットの世界やアプリで知らない人になら気兼ねなく話せたため、アンダーグランドの世界に浸っていました。
どうして誰にも言えなかったのか。
それは、今考えると幼少期から4人兄妹の長女として「自分でなんとかしなければ」「迷惑をかけてはいけない」という思考パターンになっていたのでしょう。
そして、暗い話をしたらその人も暗くなってしまって、自分のことを考えて悲しくさせてしまう。大切な人の楽しい時間を奪ってしまう。そう考えていました。
だから誰にも「助けてほしい」と伝えることが出来ませんでした。
きっと、今まで自分で困難な状況を乗り越えてきた人や迷惑をかけてはいけないと周囲のことを大切にする人ほど”誰かに甘える”ことや”頼りにする”ことが苦手な傾向があります。
人は一人では絶対に生きていけない。頼ったり、甘えたりすることも悪いことではないのです。
「こんなこと相談してもいいのかな?」と思ってる人。
全然相談してもいいです!むしろその時点で話しておかないと大変な事になりかねません。
相談する相手はしっかり選んで、話を聞いてくれる人に伝えて下さい。
そうすれば、きっとあなたの力になってくれるはずです。受け入れてくれるはずです。
あなたに出来ることは誰かに今の気持ちを伝えること